水玉れっぷう隊・テンダラー‐楽園計画 Paradise Project-
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Graffiti
■ My Column in Old Times 2003

 

●2003年もありがとうございました、の総まとめ●

オールザッツを見ながら、そしてメッセンジャーをしながら(笑)
そのうえ、メールもがんがんやり合いしながら書いております。

今年は...と言いながら、2003年の最初に書いたコラムを
読み直しております。あ、あのプロジェクト、まだ継続中です。
どこかでお披露目できたら楽しいなぁと思っていますが、まぁ
まだまだ先の話ですねぇ。

現実に「目指せ、資料館」の勢いなのですが、先日「basement press」の
ヘッドライトの町田くんの一言を読んで「ビデオ整理の術を教えてー」と
言いたいぐらいガサツなので、せめてネット上だけでも整理したいの
ですよ。これは、私たちだけでやってるわけではないので、一緒に
やっている、ステキな方にお任せしちゃおうかなぁ(笑)

$10は、昨日のM-1での様子が今年のすべてを物語っていたなぁ
という印象です。悪くはないんだけど、ねぇ。期待に応えすぎようと
しちゃうのがいいところでもあり、辛いところでもあり。
そんなにしなくても、自分たちのやりたいようにもっと横暴に(笑)
やっちゃってもいいのになぁと思います。来年は、ぜひ。
もっとやんちゃに。もっとワガママに...なんて、ねーっ。

水玉れっぷう隊は...何なんでしょうかねぇ(笑)あれほど自由に
何でもやっちゃう人たちなので、そんな様子をそっと見続けていけたらなぁ
なーんて思います。別に舞台やネタにこだわっている人たちでもない
ですし、吉本の所属じゃなくても何とかやっていけるでしょうし。
っていうか、大阪に戻ってきたら、何とでもやっていけるでしょうし。

っていうか、あんまり触れる気もないけど、テレビもだますんなら上手く
だまして欲しいのよねぇ。ケンさんはああいう怒り方する人じゃないし
アキさんはあんなに物分りがよくないし...ねぇ。
大阪で水玉のファンの方たちと会ったりしましたけど、この話題になると
「何がしたいのかねぇ」って苦笑して終わっちゃった(^^;)

そりゃ、満員の厚生年金会館で(ざっと1000人ほど)、ドッキリとかいって
「僕ら、解散しまーす」って言ったのに、客席が誰一人として取り合わず
結局「みんなもうちょっと『イヤー』とか言えや」って舞台で逆ギレした
水玉と、そんなファンの生き残りたちですねぇ(笑) この状況で、こんな
エピソードを思い出してくれたお友達に、思わず拍手しちゃいました。

他の芸人さんはともかく、水玉は何とかしますよ。えぇ。
そういう意味でも、2004年の水玉は楽しみですねぇ。

そういや、アイアイだけでなく、『エンタの神様』に$10が出た時も
思ったけど、ねぇ。$10の紹介にそれはないだろー、とかさぁ。
テレビ制作者さん、もうちょっと視聴者を上手くだましてよね。
来年は、もうちょい面白いテレビが見られたらいいのになぁ(笑)

と言ってる最中に、オールザッツで局所的に大爆笑しています。
いいなぁ、このぐだぐだ感。
ネタ組もいいですが、今回はトーナメントがいいですね。
base組、みんながんばれーって自然に思っちゃいました。

ヘッドライトがいいですなぁ。やっぱりいいですなぁ。
あ、今年の一番の収穫は、ヘッドライトの単独だったりして(笑)
そういや、11月後半から、baseに結構戻りだして、それはそれで
楽しい日々を過ごしております。

昨日はM-1の敗者復活で盛り上がり(そこでのヘッドライトも
とってもよかったなぁ)、今日ビデオで見たM-1も大満足。
(あれでは、$10も、もっともっと...と思いましたねぇ)

面白いのを見て、なんかすかーんと笑えて、そういうのがやっぱり
好きなんだろうなぁ。それが舞台だったら言うことないわけです
けど、テレビでもこれだけやれるんだなぁって、昨日と今日とで
改めて思いました。これが1年のまとめ、かな。

テレビの話は昔から言い出すときりがないので、ほどほどに。
来年もあまり触れませんし、今までも結構いただいていますが
今後もメールくれても「まぁまぁ静観しましょ」しか言いませんので。
それでもよろしければ、来年もよろしくお願いします。

で、できれば、ヘッドライトをはじめ、新制base系をどんどんと
強化していきたいので、baseの話もできる方、そういう所属とか
会社とか関係なしにお話できる方(オーケイ情報を中心に松竹話も
ぜひとも!(笑))、どうか私たちをよろしくお願いします♪

そういうこと言って、水玉は? $10はって?
自分が本気で好きなものは自分で何とかする主義なもんで(笑)

そんなことを聞く野暮な方はこんなとこまで読まないでしょうから
ここまで読んでくれた方、どうもありがとうございます。
これからも、マイペースにやっていきますので、どうぞよろしく。





●『KILLERS/PERFECT PARTNER』見ました!●

行ってきました、池袋。映画『KILLERS』の公開館がここと、あと、いつになるか
未だに分からない(笑)心斎橋しかないということで。最初は、大阪に来るまで
待つかって言ってたのですけども。試写会も見たし。もともとああいうバンバン
殺っちゃうのって迫力ある画面で見たら怖そうだし(意外とびびってる(笑))
ケンさんが「あー、全然、女の子でも見れるよ」とかおっしゃってたのを
内心「血しぶきまみれ(笑)をそんな『全然』はないやろー」って言ってたほど。

きっかけは、なんと水玉が舞台挨拶に出るっていうこと。しかも、偶然にも
その日に重なっていた大阪のライブの$10が出番変更になって出なくなり
突然、暇になったというのと(ありがとう、$10ー♪(^^;))、さらに、激戦の
チケット取りの電話は、なぜか大阪より東京の方が取れるというジンクスが
個人的にあるので、じゃあ東京行きでいいんじゃない? ってなったのと。

とりあえず、試写会後の宣言どおり、サントラCDは買ってきました。
パンフレット代わりのKILLERS本ももちろん購入。

DVDはまだ発売ではないようですが、ここでプチ情報。
6/16(月)MBS-R「ありがとう浜村淳です」に、仁乃唯さんがゲスト出演なさった
のですが、その放送中に浜村さんが「東宝さんは映画作品をすぐにビデオに
するんですよ」とのこと。ビデオではなさそうですが、現在、別口でDVD化を
聞いているので、そのうちちゃんとDVDが出るのでは、と思っています。

映画の感想ですが、ほぼ、KILLERS本と似たようなところなんですよ。
5作が5作とも個性的で、どこかで必ずハマるはず、という感じ。
私たちがハマったのは「KILLER IDOL」とか「.50 Woman」という、いわば
笑えちゃう系でございます。「Pay Off」や「CANDY」は、本当にハードボイルド
なので、どきどきしちゃって、びびりなんで緊張感に圧倒されっぱなしで
見ていました。それでも目をそらさなかったのは、それだけ映画に
吸い込まれていたんでしょうね。そのぐらいよかったです。

「.50 Woman」は押井ワールド炸裂でしたよ。
そんなに押井さんマニアでもない私たちでも随分にやりポイントがありました。
「KILLER IDOL」は、ほんとオススメ。タコラ最高!
あの、水玉は主演でなくても、この作品の「KILLERS」でもいいかとちょっと
思ってしまいましたよ(笑) 本を読んで、なおさらそう思いました。

とにかく、KILLERS本を読めば面白さがかなりアップします。最初は先入観なしで
普通に見て、それから本を買って読んで、また見直すのをオススメします。

さて、PERFECT PARTNERですが、改めて、いい作品だなぁと思いました。

最初から数分後ぐらいに、この作品の象徴的なカットというか、シーンがあって
それが今でも目に焼きついているほど。うーん、見れば見るほど、映画って
深いなぁと思ってしまいます。そんないい作品に主演なんて、本当に嬉しい
ことですよ。ぜひ、水玉ファンの方は、今すぐ池袋か、次回の心斎橋へ、足を
運んで見に行ってほしいなぁと思います。

さて、舞台挨拶ですが、PERFECT PARTNERの辻本監督と、KILLER IDOLの
河田監督、そして、水玉さんの4人でした。MCはプロデューサーさんだそう
ですよ。名前忘れましたが。たなぼた倶楽部のスタジャンでの登場に、場内
笑いがこぼれてました。それだけでなく、河田監督は自ら主演した「KILLER
IDOL」のダンディ中尾の格好で。革ジャンは暑いので着てこなかったそう
ですが、これも笑いました。水玉もメルギブで来いよぉ(笑)

10分ほどの予定が、随分オーバーしたのは、間違いなく水玉のせいでしょう(笑)
とにかくよう喋ってました(笑) 監督さんたちにほとんど喋る隙を与えない
水玉のトークショーに、内心ひやひやしつつ、楽しんで裏話を聞きました。
以下、ネタばれにならない程度に。公開終了後にリライトしますが。

2人とも「監督が優しかった」と。俳優でもないので、演技なんかできないし
とのこと。で、演技じゃなくてほとんど素、だそーです。だろうなぁ(笑)
試写会でのあの私たちの感想はなかなか的を外してなかったわけですね(^^;)

ケンさんは、ラストに見せ場シーンがあるので、そこは演技をしまくった、との
ご本人談ですが(笑) その割には、あの、松谷さん!
...KILLERS本を読んで叫びましたよ。
大事なところでー(^^;) ぜひ、劇場&本でこの真相を確かめてね。

アキさんは「4歳の頃から回るのが好きやった」そうで、監督が何も言ってない
ところで勝手にターンしたりしたんだとか。辻本監督に「勝手に回ってました
もんねぇ」と苦笑されて、出てきたのが上記の一言。

そんなアキさんですが、一応、原作の漫画をお読みになったそう。
読んだ人なら分かるのですが、アキさん演じるヒデってかなりヒゲが生えた
男っぽい男なんですけど、それで「ヒゲはやさなあかんのかと思った」と。
全然ヒゲが生えへん、と。女性ホルモンの多さをいつもどおりアピール。

そんな水玉れっぷう隊が、なぜこの映画の主演になったのか、という話。
私たちも本を読んで愕然としたのですが(笑)、水玉の2人も同じところで
やっぱりがっくりきたそうです(笑)
あぁ、一時は「営業のプリンス」とまで言われた水玉さんが...。
それだけに、あの文章はショックが大きすぎました(笑)

フォローでしょうか、辻本監督もプロデューサーも「結果オーライですよね」
「プロデューサーがお2人で行こうって言ってくれたのが決め手だった」と。
そりゃ、元スタントマンと元自衛隊員ですから、動けますもの。えぇ!

  これを読んで下さった辻本監督よりフォローいただきました(^^;)
  (監督、ありがとうございます)
    半分は本音ですけど(汗)アクションが得意そうなのと
    雰囲気とかルックスがいいのが、決め手になりました、
  とのことです。本当にありがとうございました。嬉しいです。
  ぜひ、第2弾、よろしくお願いします!!(笑)

また、KILLERS本を読んでもらえば分かりますが、とにかくハードな日程での
撮影だったとのことで「本読み1回だけ」と、水玉さん。
それで、いきなり撮影にばんばん入っていったので、水玉さんは「ドッキリや
と未だに思ってる」なんて言う一幕も。
「今でもカメラがどこかにあるんとちゃうかって思ってる。光るのをめっちゃ
探してます」と。「1年かけてのドッキリとか」なんて言ってました。
まぎれもない事実です。

そんなお2人ですが、かなり映画の出来も満足なようで、自ら自分たちの
経歴を再アピールしてるようにも見えるほど楽しそうに舞台で語ってました。

「自分が大好き」でおなじみのアキさんは、スタント時代の話を。ケンさんも
「昔、スタントシーンばかりを集めたビデオをよう見せられた」と、おなじみ
通称「アキビデオ」の懐かしい話も。

元自衛隊員のケンさんは「拳銃は脇をしめて打たな肩が外れる」と、流石の
一言を。この時、アキさんが「ケンはね、射的で記録持ってるんですよ」と。
ケンさんが「縁日みたいに言うな」と言って「グアムとかでやってるやん」と
またアキさんが応え...と、漫才みたいになっちゃったので、正式な名称や
記録は分かりませんでしたが。

そんな水玉さんは盛り上がりすぎて「みんなでどっか行きたい。キャンプに
行きたい」と言い出す。もちろんこんな変なことを言うのはアキさん。
「カレー食べたい」と。ケンさんもノッて「カレーやな」と。
...よっしゃ行こう。久々にツアー行こう(笑)

さて、最後の方では「第2弾もやりましょうよ」と。
ネタばれになるので書けませんが、今ここでオーディションをやろうとか
言い出す水玉さんに思わず笑っちゃいました。
でも、第2弾、なんとかやってほしいですね。

私たちの希望としては、ヨシとヒデの出会い編がいいなぁ、と。

というのも、アキさん扮するヒデの名前はトキヒデというのですが、もう
ずーっと私たち「トキヒデなのに、なぜヒデなのか」が気になって(笑)
もしかして辻本監督は水玉のことをすごくご存知なのか?! と思ったほど!

新幹線での私たちの雑談を抜粋。分かる人だけ笑ってね。

    なみ:だっておかしいやん。トキヒデやねんで(笑) トキやろ。
    ゆみ:きっと、ヒデがヨシを喫茶店へ呼び出して「俺ら、コンビ組もう」
        ってやったんやろうな。
    なみ:あはは。ほんで「今日から俺はお前のことをヨシと呼ぶ。お前は
        俺のことを今日からヒデと呼べ」と。
    ゆみ:そこへ、白川さんあたりが出てきて「なんでヒデやねん、トキや
        ないか」って言うのはどう? アキさんにつっこましたら、この人の
        右に出る人おらんもん。
    なみ:ほんでアキさん、違うわ、ヒデが言うねんな。「トキヒデやからヒデで
        ええねん」「いろいろあんねん。おかんが『お母さんの名前がヒデコ
        やから、そこからつけたんやろ』とか言うし、そんなんもあるねん」
        って反論する姿が目に浮かぶわ。
    ゆみ:せやな。そうなるとトキヒデさんの上の名前は「ヒノデ」か「ヒラデ」に
        なるよなぁ。「ヒノデのノ抜きやねん」とか言うねん。「ヒラデのラ抜き」
        やったらそのままやもんなぁ。
    なみ:インパクト的にヒノデの方を採用したい(笑)
        あ、じゃあ、ヨシの本名はヨシジでいいよね(笑)
    ゆみ:浜本さんあたりに「僕は当時『ヒデさん』ではなく『ヒノデさん』って
        呼んでましたよ」とか言わせたい(笑)
    なみ:なんで第2弾に$10も入れようとするのよ、あんたは(笑)

そんな夢の話も膨らむ映画です。面白いし、本当にいい映画なので、ぜひぜひ
なんとかして見て下さいませ。
ちなみに、6月27日(金)は「サイン入り未発表ポスタープレゼントじゃんけん大会」
があります。水玉さんのサイン入りのもあるので、それ目当てでも、ぜひ。

できれば今日来ているみなさんに率直な意見も聞きたかった、なんて言う
水玉さんに、この映画への思い入れと自信を感じました。
いや、いい映画でしたよ。本当に。

水玉さんお2人からの伝言は「感想はファンレターに書いて送ってね」

とっても機嫌がいいので、ファンレターの宛先も追記。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-14 タイセイ吉本ビル
          吉本興業株式会社 マネジメント部 御内
       水玉れっぷう隊 (荒木良明 and/or 松谷賢示) 様

映画興行的にはKILLERS本を作った「こだま出版」さんへのハガキを出すのも
とっても効果的だと思われます。本を買って読者ハガキを書いて出そう。
第2弾実現のためにも、ぜひ!

その前に、早く心斎橋で上映してね。
もちろん、水玉さん、大阪の舞台挨拶もよろしく!





●「水玉れっぷう隊」は『パーフェクト・パートナー』?!●

Microsoft「デジタル・エブリディ」で行われていた、映画『KILLERS』の
ブロードバンド試写会、ブロードバンド環境でもないのに応募してしまい
なんと、見事、当選(笑) なんとか頑張って見ました。何度か見ると
スムーズに見られるので、毎日見るたびに楽しかったですよ。

ネタバレにならないように、適当に感想を...っていうか、とりあえず
劇場通うかもなぁ(笑) で、絶対、DVD買う。サントラCDも欲しいぞ。

アキさん演じるヒデは、あーもう、チンピラーって感じで(笑)
ルミネ新喜劇かえ?! ってほど。

ルミネで同じチンピラでも宮川大輔くんなんかがやると、あー、この人は
もっといろんな演技できる人なのにーってちょっと歯がゆく思うのだけど
アキさんなら「あー、素だねぇ」って笑っちゃうぐらいで(笑)
それが、今回もそんな感じで。まぁ、ラッシュの映像からの写真とかを
見ただけで、もう笑っちゃってたんですけど。

一方のケンさんは流石、演技派。とにかく、あの短いフィルムの中で
演じるヨシの境遇を見事に表現しちゃってくれてるよなぁって感じでした。
「しかしなぁ、分からないでもないけど、なんでそうなるかなぁ。もう。
ほんとに!!」と、見る度に言わせてくれてありがとう(笑)

映像写真を見られる人はぜひいろんなケンさんを見て下さいね。少しその
片鱗が垣間見られるかもしれませんよ。
あ、拳銃をぶっ放すシーンは流石、陸上自衛隊出身。ホンモノだもんねぇ。

拳銃シーンと言えば、アキさんも必見。
龍騎もアバレンジャーも超えたから。この人。
私たちは、アキさんのあのシーンが出るたびに、キャー(笑)って。
ブロードバンド試写会でよかったわー。思いっきり声を出せるもの。
ちなみに、ケンさんは拳銃シーンと言えば、なぜか必ず...なのね。
そういうところもかなり、ツボでした。

ドンパチシーンももちろんだけど、このフィルムだからこその見どころは
やっぱり「水玉れっぷう隊」が主演だからこそ、という感じで、本当に
笑いました。よかったですよ。まさに、パーフェクト・パートナー。

話の筋はなんとなく予想通りの展開で(ある雑誌の写真でネタバレして
いたのもあるけど、ストーリー的にも、という意味で)、それだけに
最後はちょっと切ない雰囲気もあったり。本当に、何度も何度も見て
その度に新たな発見をして、いろんな解釈をして、盛り上がりました。

何度も見ていると、だんだん「映画作品」としてではなくて、なんとなく
今までの水玉れっぷう隊と重ね合わせて見えてしまったりして、本当に
切なくなったり、考え込んだり、そんな気持ちにもなりました。
これってすごく邪道な見方ですなぁ。ま。イロイロ見たからねぇ(^^;)

もうすぐ東京では公開。大阪でも心斎橋シネマ・ドゥで7月初旬に公開
との正式発表が出ました。すごく楽しみです。大迫力で見られる2人の
活躍ぶりと「パーフェクト・パートナー」ぶりが。

蛇足なお願い。スクリーンの中の2人よりも、舞台の上の水玉れっぷう隊は
もっと、ずっと、パーフェクト・パートナーでいてね。





●詐欺メールにご注意を●

もし、突然、こんなメールが来たら、どうしますか。

Subject:【御請求通知】 回収整理番号:38**
From: 債権情報管理システム部
《大至急御連絡致します》

この度は過去に
あなた様が使用された電話回線から接続された
アダルトサイト利用料金について運営業者より
未納利用料金に関する債権譲渡を受けましたので
私共が未納利用料金の回収作業を
代行させて頂く事になりましたので御連絡させて頂きます。
現在は下記に記載の利用料金が未納となってますので
遅延損害金および回収代行手数料も含めて
2月27日(木)午後3時までの振り込みを
御支払い期限として下記に記載の指定口座まで
御入金して頂くよう御願い申し上げます。

合計お支払い金額:15450円
    運営業者:ギャルハウス 
  未納利用料金: 9500円
   遅延損害金: 2380円
 回収代行手数料: 3570円

【振込先口座】 =======================
 
 三井住友銀行:新宿西口支店
   口座番号:普)8534785
   口座名義:アオヤマ ミドリ

=====================================
コンビニからでも振り込み可能です。
振り込みの際には必ず回収整理番号を
名前の前に御入力して下さい。

速やかに御入金して頂けない場合は
あなた様の登録情報および個人情報を含めて
私共から各地域の債権関連業者及び
最寄りの関連事務所へ債権譲渡を致しますので
最終的に集金専門担当員を御自宅などに
訪問をさせて頂きます。
その際には上記の合計支払額に交通費と人件費を加算して
約10倍の請求させて頂く場合が御座いますので
お忘れなく必ず御入金して下さい。

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
     
(株)債権DATA.BANK
   代表:青山 みどり
   情報管理システム部   
   TEL:03-3544-6222
   FAX:03-3544-6218
    携帯:090-1281-3920
    担当:近藤 祐二

さすがのご陽気なゆみなみも、久々に吃驚しましたよ。
これ(原文そのまま、一部*表記)、本当に来てたんですから。

調べてみて、最近流行の詐欺メールだと分かったんですが、あの
15000円ぐらい、ってのがミソよね。いや、アダルトなんか見るかーって
ツッコミました。でも「回収整理番号」とかさ、いかにも(笑)って
感じ。「あなた様の登録情報」を知ってるんなら、先になぜ電話でも
して来ない?! って感じなんですけど(笑)

でも、ひっかかるんですって。だって、怖いじゃない。
26日以降、15万になったらどうしよう...とか、集金専門担当員って
どんなのが来るんでしょー...とかさ。

こういうメールは、身に覚えがなければ、放っておくのが正解。
ネットで調べようと、たとえば「ギャルハウス」かなんかで検索して
探しているうちに本当のアダルトサイトにひっかかってしまうかもしれないし
ましてや、お金を振り込んだら、住所その他、本当に個人情報がバレますわよ。
もちろん、お金は返ってきませんよ。だって架空の口座だもの。

実はネットで調べる前に本当に慌てちゃって、ちょうど知り合いに弁護士が
いるものですから、相談したのですが、そこで流行の詐欺メールと分かって
とりあえず、一件落着、となったわけです。

もし、本当にお金を払わなきゃいけない状況になったとしても(たとえば
知らない間にダイヤルQ2や国際電話につながっていて、NTTなどから
請求書が来たとかいう場合など)、メールを受け取った人の居住地の
警察の「生活安全特捜隊」とか「消費生活安全課」等といった名称の
窓口があるので、そこを通して対策をとってもらいましょうね。

そうすると、このように、無事逮捕となります。
まぁ、とりあえずお金は払わなくてすみます。
...そう弁護士さんが言ってるから間違いない(^^;)

ネットは匿名だと思ってる人、決してそんなことありませんよ。
分かる人には分かるんですよ。調べてもらえば、分かっちゃうんですよ。

次は自分に被害が起きるかもしれないですよ。
あなたの大好きなところの掲示板を、誰かがこっそりウォッチして狙って
いるんですよ。だって、そういうところからメールアドレスを簡単に
抜けるから、こういう詐欺が起きるんですよ。
(私たちみたいにメールアドレスを掲載しているところは仕方ないけどさ)

スパム(迷惑メール)とか、いろいろ慰めてくれたり励ましてくれる友人が
いるので、精神的にはへこまないけど、結局、当事者になっちゃうと
そういう右脳ではなく、左脳の部分で不安じゃないですか。
じゃ具体的に、実際どう対処したらいいんだよっていう。

もしかしたら、巻き込まれてしまった時、ふと、この文章を思い出して
いただけたならば、これ幸い。

有名なところで、Web110ネット被害対策室、なんかは目を通しておくと
いいでしょうね。あと、各都道府県の警察のHP警視庁ハイテク犯罪対策
なんかも、一度、お暇な時に目を通しておくといいかもですよ。

<コラム追記>
そうそう、今、グッズ交換をしてますけど、まだ何も決まってないのに
先に住所とか書いて送ってきちゃダメよーっ!

住所など、大事な個人情報を教えるのは、本当に最終段階で。
まぁ、私たちは逃げも隠れもしないし(というか、できない...(笑)
水玉か$10のいる劇場の客席にいれば8割は捕まりそうだから(笑))
だから、信頼はしていただいてそれは別に構わないんですけど、ただ
こういうのは身を守るために、できるだけ用心するってもんですよ。ね。

こういうのがあると、すごーく小学校の先生みたいな気分になるのよ。
この子、どこかで騙されないかしら、って。お節介ババア丸出しで。

まぁ、お互い安全に交換しましょうね。
...あぁ、$10のクリップがほしいのですが(笑)





●あれから1年経つんですね●

b研商品第2弾発売に、朝から仕事があっても、チケット取りで並ぶ日でも
ご陽気なゆみちゃんなみちゃんです。いかがお過ごしですか。
ポテチとチョコに囲まれながら(笑)、このお菓子たちを仕事場に配れる
ように(笑)再包装している今日この頃です。
カフェチョコパン(これ、すごい美味しい)をパクつきながら、気分はもう
交換会とかしなきゃやってられねーよ(←アクタイ)でございます。

やる? ねぇ、やらない??(笑)
「(前回のコラムで書いた)集い、本気でやる時は声をかけて下さい」という
メールも結構いただいてますが、とりあえず交換会だわー、今は
...なんてね(^^;)
目先のことで精一杯な、器の小さいワタシタチですみません。

さて、あれから1年経ちました。「あれって何?」なんて言うアナタはこちら

あの時以来、まったく共演はないですが、それだけに、たった1年前が
とても貴重で懐かしく思えてきまして、ついキーボードをこう、かちゃかちゃと
打ってみているわけです。

あれから1年。楽園計画もここ数ヶ月は1日平均400人(携帯版を含めると
延べ500人)のお客さまに来ていただいているトコロになっていたようです。
久々にここ数ヶ月分のログを解析して吃驚しました。いや、最近のメールの
数から、そのぐらいはあってもおかしくないなぁとは思っていたのですけど。
詳細に見て、数字を目の当たりにすると改めて驚きますね。

お借り物の試作サーバでひっそりとやっていたので、パニックになった
1年前のあの日に近い状況が、ほぼ毎日続いているわけですね。
(あの日の教訓から、今はちゃんとしたサーバでやっとります(^^;))

でも、だからこそ、すごく不安になるのですよ。

さぁ、これがいつまで続くのかな。
今のお笑いブーム、若手芸人バブルが終わる時、どうなっているんだろう。

ちょうど数年前、2丁目劇場を始め、各地のお笑いの劇場が閉館した時
訪問者数が笑うぐらいに減ったんですよ。まぁ、ライブも閑散として
いましたけども。にしても、引き潮の恐ろしさを肌で感じました。

水玉だって$10だって、何一つ変わってなかったのに。
ずっと、変わらず面白かったのに。

気を取り直して、改めて思うことは、ただ1つ。

今度、また同じ舞台で、TVカメラの前で、何かドキドキわくわくする
そんなことをやってのけてくれるのはいつの日なんだろう。

ここに訪問して下さる方で、そんな日が楽しみだと同じように思ってくれる
そんな方はどのぐらいいるんだろう。そういう人が1人でも多いといいなぁ。
数は減ってももう気にしないから。だから、むしろそういう人ばっかりだと
いいのになぁ。嬉しいのになぁ。

目先のお菓子に盛り上がりつつも、そんなことをふと思う、2月なのです。





●2003年はいかがいたしましょう?!●

2003年ですね。明けました。おめでたいですか?
とりあえず、今年もよろしくお願いします。

あの、いっぱい更新したいんですけど、正月からすごく楽しいことが
いきなり起こりすぎてどうしようか状態のゆみちゃんなみちゃんです。
楽園計画なんて「計画」と名乗っても何にもしてなかったのに、急に
わくわくプロジェクトが始まったものだから、どうしましょう。

昨年の年末に「来年は、もっと幅広く、水玉れっぷう隊や、$10に
こだわらずに、もっとドキドキわくわくすることを探しにいきたいと
そんな風に思います」が現実化しそうですよ。ホントに。

そんな2003年の幕開けです。
みなさんはいかがですか?

1つめは、本当にちょっと真面目なプロジェクト。
いつもお世話になりっぱなしで、ゆみなみ2人とも尊敬している
ステキな方と、ちょっと楽しいことやってます。
これはいずれ公開するんでしょうか? 一生非公開なんでしょうか?
その辺はよく分かりませんが、記憶が定かなうちに、資料がなくならない
うちになんとかしましょうという趣旨のプロジェクトです。

いつも楽しく喋ったりするのですが、こういう時に「こんな資料があれば
いいな」的なものを自分たちで作っちゃえ、というプロジェクトです。

ですから、久しぶりに「NGK STUDIO FILE」やら「うめ道楽」やら、あの
「ワチャチャペーパー」やらをじっくり眺めてます。7丁目劇場の「銀7さん」も
発見しました。楽しすぎです。目指せ、ワッハ上方?! ってぐらい。
正直、ネットもそこそこに、仕事に支障がでないように、じっくりやろうね
というものです。一生未完成かも、ってとこがまた楽しみです。

そんなこともあって、いろんな芸人さんのファンサイトなどへちょこちょこ
お邪魔する機会が2003年になってからぐんと増えました。
そんな時、悲しいのが「File Not Found」
解散だったり、いろんな原因でお辞めになられるんでしょうけど、すごく
残念だったりします。見ていないから何とも言えませんけど、資料性の高い
サイトなら、ぜひ残しておいてほしいなぁと心から思う次第です。

そう思いつつ、ふと自分たちのところを省みて。
楽園計画が辞める時はきれいさっぱりなくなっても別に問題ないサイトかなぁ
と思ったりしました。年数くってる割にすごく薄っぺらいなぁと。
だから、残しておくのも格好悪いので、辞める時は全部消しますよ(笑)
それゆえ、せめてなんかできること...という気持ちも込めてます。

というわけで、今年は更新もぐっと減るかと思いますが。
それだけ今年は楽しいことをやっております、ということで。


あともう1つは、これは夢のような愉快な話で。
ずっと言ってるんだけども、全然実現しない。
どこか旅行に行こう! と。
劇場とか関係なしに、どこか行こうと。

温泉でも行って、ビデオデッキ借りて、懐かしいビデオ流してグダグダ
言う会とかやろうって。あ、ファン歴だけは長いオトナの集いとか
できたらいいねぇってのも。まぁ、ホントに夢のような話ですな。

それはそれで、全然別件で、大阪の水玉ファンで「ルミネにいろんな意味で
ダメ出しをしに行こうツアー」の話が出ています。楽園計画の発信ではない
のですが、一応、そういう話が出てますよってことで。
海外ツアーに参加されていた方なら分かりますので、ぜひご一報を(^^;)

実現を考えたらかなり怖いですけど(笑) そもそも、ルミネに行ったら
分かるよねーって話から盛り上がりました。「ネタ中に叫ぶのをなぜ許すよ
水玉よ」から始まっての企画ですから、もし本当に実現したら(するのか?!)
そりゃもう、すごいダメ出しの嵐が新宿に吹き荒れると思いますよ。


で、今年の水玉さんへ、ですが、いろんな意味でダメ出しをしに行こうで
盛り上がっているぐらいですから、私たちは、期待なんぞしませんよ。
昔はソロイベントも期待しましたけど、昨年の様子を見ていたら、まず
無理でしょうし。無駄な願いはしないのが合理的な私たち。

あと、TV出演も。最初はほんの数秒でもすごく嬉しかったけど、もう最近は
勘弁してくれ状態。誰かの後ろ、ではなくて、実力で勝ち取ってくれよと。
「そんなんと違うよ。でも、水玉だけで出るなんて無理だから、我慢しろよ
これでもありがたいことや」と思ってしまう自分たちが悔しいのよ。

腰ぎんちゃくでは意味ないじゃない。それなら出ないでよ。みじめだから。
本音だからね。そんな人たちじゃなかったから、知ってるから。
余計、悔しい思いしかしないから。

ルミネの木村さんの怒り納めで「最近の若手は、笑いのことを何も知らん
女どもにキャーキャー言われて、それだけで調子乗ってるから、出待ちも
禁止になるんや」というのがありました。これ、決して若手だけでなくて
水玉だって例外じゃないし、本気でそのとおりだと思ったからね、私たち。

ちょっと足元を固めなおしてもらわなきゃ。
あせらなくていいから、じっくり本気で、大阪時代に「1からやり直しやで」
って言った言葉を実行して下さいよ、という気持ち。
せめて、期待させてもらえる状態にしてもらわないと。

そして、今年の$10さん。このままの調子でいけば大丈夫だろうなぁと。
ファンはこれからのbaseブームと同期するだけなんで、マナーのないのも
いますが、それはいずれ淘汰されると思いますから、それを見守ろうかと。
「一生ファン」なんて、言うてるだけやなぁとつくづく思いますから(笑)

こっちがわざわざ「頑張れ」なんて言わなくても十分だし。
むしろ、こっちがもっと頑張らなきゃって思うぐらいですから(笑)

もし、M-1に出るんであっても、出ないんであっても、自分たちらしく
やってくれるなら、それを日々の舞台で見れたらいいなぁっていう思いは
とても強いです。面白いコンビはいつ見ても100%面白いから。
$10も常に100%面白いなぁってなるように。

ですので、期待できない間、淘汰を待つ間、自分たちにできることをやろう
という、そんな2003年になりそうです。「夢を見ていい人」になるために
日々精進しようかなぁ、というのが今年の目標です。


  Last modified 04/02/20
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