■ Performing Arts....CHANGE THE GEAR 2nd Stage

....Impressions(単なる感想)....



1日目(1999.10.22.Fri.)
2日目(1999.10.23.Sat.)
最後に...



1日目(1999.10.22.Fri.)


開演前のアナウンスは、1st stageで好評だった
ギアトランス4御自らによるマイクパフォーマンスで。

アキさんの「席につけ!」を合図にいよいよ開演へ。
「緞帳上げて下さい」「このVTRを見て下さい」で自然に
引き込まれていかれた、という展開。

ちなみに、あの壊れたジャンボトロンの代わりに、スクリーンが
張られてあって、VPで対応してました。こっちの方が、あの
老朽化して画像の荒いジャンボトロンよりええやん、とは
私たちの意見。で、VPだから暗転にせざるを得ず、それで一つ
仕掛けが変更になったと聞かされるのは後日談。

じゃ、今度はきれーな画像の発光型ジャンボトロンで、その
今回お蔵入りになった企画、やってね、というのも私たちの意見。


今回も字幕は完全英語版。こういう雰囲気作りも好き。
監修&ナレーションはあのCHAD MULLANEくん。
ネイティブの英語は、やっぱり早くて聞き取りづらいよぉ(笑)
国際化時代に対応できてない私たち。勉強不足だね(涙)
で、英語は前回のよりさらに勉強になりました。
「あ、こういう時はそういう言い回しをするのか」という。

NGKのいいところは、最前列でもわりとちゃんと舞台全域を
見渡せる、という点。グランド技の迫力は怖いぐらい!
ただ、フォーメーションはやっぱり堪能しにくい(涙)


VTRは「ダンスコンテスト」を映し出す。
「ギア」というチームがケン、シラのいるチーム。
でも、準優勝になってしまったこのチーム。
他のメンバー(=STYLE OF OLD SKOOL)たちに八つ当たり。
勢い余って解散してしまうことに。
メンバーはシラを除いて離れていってしまった。

そんなシラですら「だってマジな演技がおかしいねんもん」
と、ケンさんを笑ってた。で、ケンさんからぱっち〜ん!と
叩かれてた。でも、親友だからできるんだね(笑)

「メンバー、欲しいなぁ」
...で、慌てて、新メンバーを探すことに。


舞台暗転。VPに映し出されたのは、そんな二人をどこからか(笑)
見て楽しんでいる、あのお方(1st Stageを見た人にはすぐ分かる)
また、イタズラ心が出てきたご様子。
このへんのリンクぶりが、ファン心理を押さえてらっしゃる。


舞台は変わって、あの(どの(^^;))リハーサル室。
次々にダンサーたちが、オーディションにやってくる。
そんな中、星条旗ルックのおかっぱ頭な妙なダンサー(?)が
やってきて、会場中を唖然とさせる。ご存知、ひなどりダンス。

彼(=浜本さん)のTシャツには「ダンス」と。
後ろを向くと「始めました」
「『冷麺始めました』やないんやから!」と怒るケンとシラに
「ダンスへの情熱は人一倍です!」としつこい(笑)

挙げ句の果て「僕はインターネットでメンバーを募集する
方法も知ってるのになぁ」と。それにくいついたのがシラ。
「そうや、その手があった!」

なのに「いたねと?」と??なのはケン。うけるまで言う、と
こちらもしつこい(笑)
早速、その男が持ってきたパソコン(ちなみにDynaBookのはず)
で、探すことに。開けたWebpageは「NAHOO! Japan」だった(^^;)

「ダンスメンバー募集」と入れたのに...
いきなりウィンドウがばかばか開いて(某アダルトサイトか?!)
パソコンが暴走した。モニタから光が出てきて、舞台は真っ白に。

「僕はダンスを続けたい」
ケンの意識が時空をさまよう。


余談。ドライアイスが冷たい、冷たい。
前列のお客さんは思わず「寒いっ!」と叫んでました。
時折、臭いのきついのがあって、大変でした。


なんと、彼らはタイムトリップしてしまっていた。
1990年のLos Angelsのスラム街。
ダンスもその当時のが続きます。リアルタイムで見ていた
『DANCE DANCE DANCE』そのまま再現、って感じでした(^-^)
もう「JUMP STREET」が流れて、それで踊ってる時には二人で涙。
「BREAKER'S REVENGE」も流れてなかったっけ。懐かしいよぉ。

謎のパソコン男はとりあえずシラを連れて(なんで(笑))
服を買いに行くわ、髪を切りにいくわ。3人は踊り、遊びまくる。
この時代がギアトランス4にもなぜかよく似合う。
ケンさんのBreakingは、見ている方も思わず体が動いてしまうような
動き。浜本さんも負けてないのがすごい。
白川さんも、前回よりずっといい感じ。

しかし、不安ながらも楽しいダンスの時間はそう長くは続かない。
時空警備隊が彼らを「時空法違反」で追ってきたのだ。
捕獲して記憶を消すよう任命された隊長のアキ(=アキさん)と
隊員たちが一気に攻めてきた。

でもこの隊長、黙ってるとかっこいいんだけど、その〜...(笑)
怒っても迫力なかったりする。何やったらかわいかったりする。
「時空法違反で逮捕する」って言ってるのがちゃんと言えてなくて
「怖いねんぞ!」なんて言ってる先から笑うのをこらえてて
3人から「全然怖ない!」と少々からかわれ気味。

銃を構えたアキ。すごい銃声と爆音と弾光。
思わず会場から驚きの声があがる。
絶体絶命のピンチをワープで切り抜ける3人。

「あ〜、逃げられたぁ(^^;)」となぜか笑顔のアキさん。
「分かってたんやけどなぁ」...このへんがかわいい(^^;)
でも、すぐきりっと隊長の表情に戻り「絶対、逃がさないぞ」

次にトリップしてきたのは、1985年のラスベガス。
ファッションショーに迷い込むシラとパソコン男くん。
なぜか彼らは「$10」と名乗って漫才を始めたのでした。
センターマイクもちゃんと登場。

今日のネタは、年齢チェックから「祝儀をくれ!」へ。
満員のNGKがうけるあの感覚。こんなのもはさみつつ。

その後、仮面のダンサーたちが出てきて、マジックショーへ。
内田貴光さんのマジックショー。
小ネタは羽根扇を次から次から出してくる。ハンカチも出す。
この羽根扇の連続、マジック中島さんの傘マジックを思い出す
私たち。この時は本当にのほほ〜んと見てたのだ。

箱が出てきて、白い羽を入れる。くるんと回すと次には
その箱からケンさんが登場! 思わず拍手喝采!
...すみませんでした。マジック中島さんでええんと
   ちゃうのん、とか言ってました。私たち。

で、3人も後見としてお手伝いをするトランプマジックへ。

会場から5人舞台に挙げて、それぞれが記憶した5枚のカードが
何かを当てるもの。始め3人あてて(とゆーか、わざと2人
はずしたんでしょ(笑))じゃんけんして残った一人の
カードはシルクハットから吹き上がったトランプの中から
1枚をソードで刺して当てる、という、すごいマジック。

ちなみに、浜本さんが登場時つけていたカツラは、ここで
なぜか、お客さん(笑)がかぶってたということにされてました。
...今日のためにヘアカット&ブローしてきたのに!!

ここで、説明を聞かずにぼう〜っとしていたお客さん(笑)は
「日本語分かりますか?」って聞かれてました。
...ごめん、まじで聞いてなかったです。

楽しかった...ですかぁ(笑)
NGKの舞台は、はっきり客席の後ろまで見えてるんですね。
いい勉強になりました。

いい想い出とプレゼントをありがとうございました。内田さん。


さて、パソコンがぴーぴーなっている。
1978年の東京へとまたタイムトリップすることに。

ケンが降り立ったのは、とあるTVの収録現場。
「8時だよ 全員集合!」の収録現場で、いきなりメドレーに
参加してしまうケン。
ケンさんと言えば西城秀樹、というのはお約束。
西城秀樹の「YOUNG MAN」を熱唱。今回の歌はこれだけ??

でも、ここでついにアキにつかまってしまうケン。
ここでの2人の演技や気持ちは、ダンスで表現するのみ。
かっこいい水玉れっぷう隊、ここに見参!

すごく厳しい取り調べが始まった。
「目的は?」と聞くアキに、「いや、ダンスが...」としか
答えられないケン。「ダンスなんてつまらん」というアキに
初めてキレるケンは、ダンスを踊りたいという気持ちを
訴える。「お前は操り人形や。俺は自由や」

「俺は大峰山(奈良県一高い山)で、お前は富士山の5合目
まで登るバスや」
さすがのアキも「それは分からへん」

そうこうしているうちに残りの2人も捕まえられてやってきた。
3人を取り調べるアキさん。唐突に一言。
「お前ら、楽しいか?」
思わず苦笑する浜本さん、でした。

それから、ネタもはさみつつの暴露大会。暴露主はアキ隊長。
「ケンは髪の毛の抜けるのを気にしてる。しすぎ」

「ハマは子どもっぽすぎる。社長から1万円ずつもらったのを
ちょっとイタズラしてハマのだけ8千円にしたら、ぐれた」
(もうおなじみのネタなので、割愛しまくってすまぬ)

浜本さんは「8千円やったら0の方がましやとまで思ったわ」
とおっしゃってた。この話、おなじみの話ですが、いつも
水玉さんだけの時に聞くので、こうやって4人揃っている時に
話してもらえると、内容が深まったり広がったり、楽しさ倍増!

そして、アキ隊長には厳しいつっこみをすることで定評ある
白川さんへ。「シラは自転車をぱくろうとして、その理由が
「だって僕、もう5台も盗まれてんもん!」っていう。その
キレ方はおかしい」「『広末涼子と写真撮られへんかった』
って、ぐれすぎ!」
「だって、腹たつもん」とひるまない白川さん。
「もう、早く進めろや!」

3人が別室へ連れて行かれて、アキ隊長が一人残った時
アキさん、白川さんのサロンパス事件の顛末を語ってました。
もうしゃべりたくってうずうずしてたようです。

でも「あいつら、楽しそうやな。僕も踊りたいなぁ」と
アキ隊長。脱走する3人を追いかけることができず、葛藤し
その場にひざまずくアキ隊長。
この葛藤のシーン、ダンスで表現するんですが、JAZZの流線的な
動きが活きてました。こういう2枚目のアキさん、いいですよぉ。

さて、3人が逃げてきた場所は、とあるディスコ。

  時空警備隊の取調室はいつの時代のどこに位置するのかなど
  細かいことは気にするな(って、気になったのは私たちだけか?!)

そこで、ダンスを通して仲良くなったみんなとファンキーな
ダンスを繰り広げつつ、逃げる3人。

そこへ、いきなり流れる「アホの坂田」のテーマ曲。
そして、本当に坂田利夫師匠が登場!
素敵なギャグタイム。一気に昼席のようなNGKに(笑)

でも、そんな楽しい時も束の間。
仲間たちに助けられつつも、結局、捕まってしまうのです。

この戦いのシーンは、水玉さんのダンスが見所たくさん!
棒術を取り入れたダンスは、もうちょっときまればもっともっと
かっこいいはずなんだけどなぁ。ちょっと揃ってなかったのだ。
それが残念。

3人とアキ隊長だけになる。3人を逃そうとするアキに
時空警察のボスの声が。「任務を果たせないお前には消えてもらう」

銃声が響く。
倒れたのはアキだった。

「元の時代に戻るパスワードは、お前らが心に思いつづけている
ことや」と言い残して息を引き取った。
悲しみに暮れる3人。ケンがパスワードを入れる。

神への祈り。賛美歌。ゴスペルが響く。

この後、ケンさんやVOICESを始めとするメンバーでコーラスを。
でも、明るい曲を歌うケンさんの声がどんなにセクシーで素敵でも
あまりにも悲しすぎるやりきれない結果に、私たちもなんだか
しんみりしてしまって、歌どころではない。

ヴォーカルに登場した、VOICES。
この人たちも吉本なんですね。びっくり!


とりあえず、現代に戻ったケンとシラ。
これから決勝だ、踊るぞ〜! と「ギア」のメンバー。

さて、あの謎のパソコン男。
1st Stageをご覧の方ならもうおなじみ。あのイタズラ天使。
「今回はイタズラがすぎたなぁ。あの男もよみがえらせて
みんなでダンスを楽しむとするか」

ようやくほっとする私たち。
そうそう。物語はハッピーエンドが一番!

お待たせしました。アンケートにも書いてありましたが
(書くなよぉ。誘導尋問じゃないかぁ(笑))
「今回の1部分。彼らだけで創作した4人の自信作」ダンスの
始まりでございます!!

お揃いの赤のウィンドブレーカーっぽい衣装で登場。
4人とも立派なB-Boyでした。
衣装だけでなく、ダンスもPower-Breakingを中心にした派手で
かっこいい構成。このまま「かっこいい」だけですませないのが
GT4!

白川さんとアキさんによる「タイタニック」ネタ。
ローズアキさんにディカプリオ白川さん。あわやキスシーン?!
男前の2人でやられると、妙にすっごくきれいでうっとり...
というところで、いきなり、ディカプリオ白川さんが海に。

白川さん、舞台から客席に落ちちゃっての熱演。
その白川さんの髪の毛をしっかりつかんで離さないアキさん。
そこへ、浜本さんとケンさんの2人が、船を漕いでやってきた。
(もちろん、2人のパントマイムなのである)
ここで1ネタ。今まで片言英語だったアキさん「船出してや」
それに3人が「今、船を出せって言うたな!」

懐かしの「船を出せ〜!!」ネタとなりました。
思わず拍手が起こる会場。いいなぁ。この融合感覚。
で、このフォーメーションから、ダンスに入る。
横の広がりだけでなく、縦の広がりも意識したGT4のダンスに
1st Stageよりグレードアップした4人を見せつけられた感じ。


エンディングもダンスメドレーで。
最後の最後に「えぇ声〜♪」のおかけんたさん。
こんだけぇ〜?! と怒ったのは私たちだけ?(笑)

最後のダンスでHANAIさんとキッズダンサーの女の子との
ダンスはCool Crew Jr.とパパって感じでしたよ。
すっごいかわいいの!!

4人も登場して、フィナーレ。

閉演アナウンスもGT4。
明日もまたやるからね、ってのとか、今日と変えるからね、とか
これまた楽しいアナウンスでした。

アンコールが欲しいぐらい、もっと続けてほしいぐらい
「これで調子に乗らずに、明日がぼろぼろにならなきゃいいけど」
なんてことも思うほど、素敵な夜でした。





2日目(1999.10.23.Sat.)


開演前のアナウンスは今日もギアトランス4御自らによるもので
テンションの高さにちょっとまたわくわくする。
2日目は気が抜けるんじゃないか、とか、いや、見ている私たちが
慣れに流されているからかもしれないけど、そんなたら〜んとした
心もこのアナウンスでしゃきっとする。

でも、苦言も一言。
肝心のアナウンスはちゃんと聞こえる(さすが)なんだけども
せっかくのお遊び部分が聞こえづらいのが勿体無い。
影マイクについては、次までの課題ですねっ。

チーム崩壊のシーン。昨日より一段とシラを叩く音がきれーな(笑)
ケンさん。白川さんの笑顔はその音より凶悪なのがまたいい。

変なパソコン男登場のダンスメンバーオーディションシーン。
1st Stageよりも男性ダンサーが増えたので、見てて変化に富んでる
様な気がして、一段と楽しい。

浜本さんのひなどりダンスも絶好調。
昨日、会場のくしゃみで話すタイミングを逃してしまった
浜本さんがダンスを始めたきっかけを語るプチコーナーもあり
ました。タンスに足をぶつけたからだそうです。

今日のケンさんは「いたねと」発言もしつこくなかったのですが
その分、3人のコンビネーションというか、3人でのおしゃべりは
かなり楽しくてついつい時間の流れを忘れちゃったのか
スクリーンの方はどんどん暴走画面を出しているのに、3人が
それについていっていなかったのです。しゃべりすぎ(笑)
でも、楽しいからいいや(^^;)

1990年のLos Angelsのスラム街。
う〜ん、やっぱりここが一番好きなとこかも。
MEGAMIX、ほんと〜に好きでしたっ。

プチネタ浜本さん。ワープ直後の体勢が、昨日は派手にこけた
ような体勢だったのですが、今日は地味にうつぶせで、背筋でも
鍛えたいのか、足を少しだけあげていらっしゃった。
これ、かなり苦しいはず。もう背中がひぃひぃ言ってるみたいな
感じさえしてたら、白川さんの悪魔の微笑み。
「これ、放っといたろ。絶対しんどいはずや」


で、今回の時空警備隊のボスからの指令はもういきなり「逮捕」
そして即「抹殺」。記憶消去云々はカットされてました。
そういや、全体的にここまでの部分、1日目よりスリムに
なってました。

確かに、昨日はマジックショーまでずっと、たら〜んとした
雰囲気が拭えなかったような気が。冗長すぎたのかも。
...と言う訳で、なんだか今日はすごく短く感じてしまう。

でも、相変わらず隊長は踊っていると威厳もあってかっこいいのに
しゃべるとかわいい。威厳がない。そこがいい(笑)
それをなめてからかう3人も、とてもいい(笑)

でもさぁ、あれって、記憶を消すだけでいいはずなのに、結局
抹殺命令まで出て、それに対してのアキさんの心の動揺があるから
最後があるんじゃないのかなぁとか思うのですが、ま、いいか。


どうでもいい話を1つ。
あのワープ用に使っていたパソコン。発光が目立つように
中をくり抜いて、白色電球を装着させてありました。
こういう地味なこだわりが、ひとつひとつ重なって、ああいう
素敵な舞台が出来上がるんだな、と思うと、ちょっと感激。
(それをばらす私たちはなんて悪趣味(^^;))


1985年のラスベガスシーン。
今日もファッションショーの後に、$10の漫才がなぜか
始まってしまいました。今日は昨日みたいにちょこっとやります〜
っぽいものではなく、きっちりネタしてました。反省会でも
したのでしょうか(笑)

ネタは、ドラマみたいな恋の出会い、ということで、スキー場
での出会いとか、満員電車での出会いとか。
ドラマでよくある台詞まで飛び出しての熱演でした。
昨日より漫才が本格的(^-^)

そして、内田貴光さんのマジックショー。
今回もお客さんと一緒にマジックで楽しみましょうという構成。
しかも、今日は全員でやってみましょう、というパズルもの。
...どれだけ私たちがほっとしたか、分かる?!(笑)

今日はアンケートの裏面に、12星座のうち9個が書かれて
あったのですが、これがここで必要になってきます。
再現したので、ぜひ、やってみてね。

アンケートの裏面にはこのような図が書かれていました。
プリントアウトするととてもいいのでぜひどうぞ。
(本当はイラスト付きだけど、そこはご容赦あそばせ)
いて座 おひつじ座 ふたご座
みずがめ座 さそり座 やぎ座
おうし座 うお座 てんびん座


そして、舞台スクリーンにはこの4つが映されます。
秋〜冬にかけて見られる代表的な星座です。
おひつじ座 やぎ座 
みずがめ座 うお座 

さて、この4つの中からどれでも好きな星座を一つ選んで
その星座をアンケートの裏面(9つ書かれてある表)から
探して指差しましょう。
そこから、今からいう数だけ、縦か横に(斜めはダメ)
好きなように進んで下さい。ただし、途中で鉛筆で×を打つ
星座を指示しますので、その×を打った星座には進めません。


まず
  4つ進んで下さい。
    てんびん座には指が絶対来ていないはずですね。
    てんびん座に鉛筆で×を打って下さい。
  5つ進んで下さい。
    やぎ座には指が絶対来ていないはずですね。
    やぎ座に鉛筆で×を打って下さい。
  2つ進んで下さい。
    うお座には指が絶対来ていないはずですね。
    うお座に鉛筆で×を打って下さい。
  3つ進んで下さい。
    ふたご座とおうし座には指が絶対来ていないはずですね。
    ふたご座とおうし座に鉛筆で×を打って下さい。
  3つ進んで下さい。
    おひつじ座には指が絶対来ていないはずですね。
    おひつじ座に鉛筆で×を打って下さい。
  1つ進んで下さい。
    さそり座といて座には指が絶対来ていないはずですね。
    さそり座いて座とに鉛筆で×を打って下さい。


これで、スタートはみんな違うけど、最後にはみんな
みずがめ座に指が来ているのです...というマジックでした。
ちなみに、ここでみずがめ座以外に指が来てしまった人は
浜本さんより、退場を命じられます(笑)

ちなみに、なんでか私たちは話し合いもしていないのに
最初に選んだのがうお座で、「なんで一緒やのよぉ〜」と
思わずケンカしました(笑)


1978年の東京シーン。
ここは昨日とほぼ同じ。ぴよ〜ん、も同じ。

捕まってしまって取り調べ。
今日のアキさんも厳しいぞぉ(笑)

ケンさんの不条理ぶりを暴露するアキさん「相方はちゃんと
やってるのに、お前は何だ?! 『B型やからや!』とか
『長男はタイヘンなんや』とか」
白川さんが「次男も間にはさまれてタイヘンやん」と
常識的な鋭いつっこみ。仲間をフォローしてない〜(笑)

アキさん、唐突に3人に「趣味は何や?」
浜本さんは「スノーボード」普通でごめんなさい、と謝りつき。
ケンさんは「音楽鑑賞」こちらもいたって普通で返す。
なのに、白川さんはにっこり微笑んで「素振り!」
これにはつい吹き出してしまいました。

...「餅屋やからって」と、アキさん。
「餅屋を馬鹿にするな!」と負けない白川さんでした。


逃げ出す3人を「追えー!」と命令しつつ、心が揺らぐアキ。
この心理的葛藤のシーンのダンスは、とてもきれいで
揺らぐ気持ちが台詞なしで伝わってきます。
それに、なんといっても、気持ちがぐらっときて、ついに
その場にひざまづくアキさんのつらさ、切なさ、やるせなさが
すごくすごく感じ取れる、そんな一幕です。

ディスコシーン。今日はケンさんがドラムスティックを
持ってきて、みんなを仕切ります。
タップとハンドクラップ、灰皿を叩いての音の競演。

ドラムスティックやったら、白川さんの方がよさそうなもん
なのに...とちょっと思う私たちでしたが、どうでしょう。

灰皿を叩くといえば、おなじみ、ということで
今日のスペシャルゲスト、島木譲二さんの登場です。
パチパチパンチ、キックアンドキック、ポコポコヘッドは
もちろん、新ギャグ?!「ばくだんチョップ」も披露。
大好きなコケカキーキーもあって、大満足。

島木さんが帰られると、3人が「これは本編とはまったく
関係ないです。忘れてください」と余計な一言注意。
それも込みで“楽しいひととき”の演出でいいじゃない、と
思う私たち。ぶつっと切られたみたいで、なんか空気が
よどむのがちょっとセンス的に好きじゃないのです。


最後の格闘シーン。
今日の水玉さんの棒術ダンスも、見てて危なっかしい感じ。
でも、高度な技に挑戦するお二人には拍手!

最後、上官にアキが打たれるシーン。
アキに駆け寄る3人。

昨日もそうでしたが、やっぱりここでは、演技力も込みで
つい涙が流れそうになってしまいます。
だからさ、こんなにつらい気持ちになってるのに、なんで
明るい歌をこんな気持ちのケンが歌えるの?
そして、そんな歌をご陽気に私たちが聞けるの?

このへんの構成の荒さが私たちのセンスとしては許せない。
ラジオで水玉のお二人が「泣いてる子おったなぁ。泣くかなぁ
って言うててんけどなぁ」って。
...そう予想できるんなら、なんでこの構成にするかなぁ。

なので、余計なことを考える私たち。

「あの上官さぁ、アキさんは殺せるんなら、自分で最初っから
ケンさんたちを殺せばよかったんちゃうの??」
「だいたいさぁ、ケンさんたちは、そんな時代を引っかき
回してなかったやん。記憶抹消銃だけでよかったんちゃうん?」
「アキさんをそんな訳分からん殺し方できるんやったら、なぁ」

「だいたい、時空を操れないとか分析してたけどさぁ
浜本さんはできた訳やん。あれはどう説明するんやろ(笑)」
「浜本さんはパラレルワールドの人って設定を引きずって
よかったんやねぇ?」
「前とおんなじ設定でリンクしてるって1日目に浜本さんも
言うてたから、そうなんでしょうねぇ」
「時空警備隊はパラレルワールドは管轄外なん?」
「じゃ、処罰の対象は浜本さんだけなんとちゃうのん(笑)」

「だいたい、ケンさんたちは『元の時代に帰りたい』言うてん
ねんから、帰したったらええだけちゃうかったん?」
「そうそう、戻したる言うて、記憶抹消して。
そんでよかったんちゃうん」

以上、余計なことでも考えてないと、つらくてやってられない
おばさんの文句言いコオナァ〜、でした(^^;)

ケンとシラは元の時代へ。
浜本天使は、アキをよみがえらせて、ハッピーエンド。
ようやく笑顔で、お待たせ4人の自信作(笑)ダンスへ。

音楽のリミックスもまた楽しいひととき。
もちろん、コメディ部分も楽しいひととき。
最後のアキさんの開脚が決まってたらもっとよかったのに。


フィナーレへのダンスメドレー。
昨日も思ったけど、$10のソロダンスが、なんかいいのです。
二人の息ぴったりで、ずっと笑顔で、好きで印象に残ってます。

水玉れっぷう隊のソロダンスは短かったけど、超本格的ジャズ。
My Wayが印象的。難しいでしょうに、二人ともかっこいいのです。


ところで、今日はけんたさんのええ声、なかったんじゃない?

幕が降りてもなりやまない拍手。カーテンコール。
standing ovationしてるお客さんもいました。
すごくやろうかなぁと思ってたのに、私たち、し損ねたので
かなり悔しい。今度は感動したら、素直にやろう!


本格的な夢への始まりは、正統的周辺参加論を地でいく
そんな空気でしたが、それがいい方向に動いた成果を見せて
もらえたような気がします。

そして、まだまだいける、そんな気持ちすら感じました。
GT4のセルフプロデュースシーンを見ていたら、まだ1st Stageの
ビデオでやりたいと言ってたのに実行してないことが
いっぱい残ってるしね。


悲しかったのは、次回公演のことについて、全然触れて
くれなかったこと。次はあるのかな。ないのかな。
続けて欲しいなぁ。だって、こんないいもの、これで終わり
なんてもったいない。
それに、これで満足されても、困るしね(笑)

この舞台に見合う客になれるよう、私たちももっと勉強しなきゃ
いけないなぁ、とまで思ってるのだから。

そのぐらい、いい舞台でした。
感動の2日間をありがとう。





最後に...

from NAMI

前回に比べボーイズが多いので、また違う感じに
Rymix効果ですか?ガールズは衣装が可愛い
こんなので踊って欲しいぞ、GT4
身体が踊るのは当たり前、裾までもが踊る
これがとても綺麗

奈津子先生。可愛い
NANAさん。カッコイイ
Hanaiさんと小さな女の子とのコンビネーションはまさに親子
親子じゃなかったら犯罪です

マジックの内田さん
勝手が違うからかなんとなく動きがぎこちないように
見ててドキドキしました
でも、マジシャントークは面白い
見習うところは多いなぁ

VOICES。...これだけ?
おかけんたさん。...これだけ?
なんか勿体無い使い方
全体的にゼイタクなキャストの使い方ですよね


ストーリー
簡単な筋で誰もが分かるように、というなら
仲間割れの原因がもう少し明示的でも良かったんじゃ
ないかなと思います
なんで、タイムトリップさせられたかが分からないと
最後まで何のために、彼らが踊り、アキさんが悩み
浜本さんがイタズラしたのか分からないのではないか
と思うのですが

一日目と二日目で違うらしいのだが
大筋は変わらなかったようで
がらっとラストが変わってたら面白いのに
もっとも、日本でそんなドラマ・舞台が成功したっちゅう
話はききませんが

途中、漫才をする$10がいたりして
NHKよかったのになぁ...てなことを思い出した

で、これを見て、水玉は“僕らもええかげん新ネタの一本ぐらいは
つくらないと”とは思わないのだろうか
ド短期バイトがないとネタが作ることが出来ないのは
とても悪い癖だと思います


ダンス
水玉が踊ってる、$10が踊ってるって感じに見えたので
次回は4人が踊ってるシーンが増えればいいのに
いろんなパターンのが見たい

$10の二人で顔を見合わせて笑う余裕が嬉しいです
余裕があるのにパワーを割愛しないダンスが見れてよかったです

水玉はアキさんとケンさんの色の違いが目に付き過ぎて
うむむむむ。難しいダンスだし、そういう演出だし
仕方がないけど

GT4オススメ自信作
派手なアクロバットダンスとコミカルコメディーコント
これが彼らのやりたいことだそうです。面白かったです

と、なると、そろってないように見える自信作も
気持ちが向いてる方向は間違いなく同じだなぁと

だから、4人でやって欲しいわけです





from YUMI

なんか、とんでもないもの見ちゃったなぁ、っていう感覚

“これ”を見なかったら、もっとお手軽で、世間にあふれてるような
週1回でもできるような、いや、仮に月1回かそこらだとしても
「一生懸命」のみがキーワードになっちゃってても許されるような
そんなライブで十分満足できる人間でいれただろうなぁ、なんて思う


密かに思い描いていた世界が、現実に目の前に現れる時って
「いや、ちょっと違うんだ。そうじゃないんだ。そこがちょっと
違うんだ」で、ひどい時には「そんなんやったらせんでええよ」
そんな自分だけのこだわりが見えて、余計いらつく時がある

2月はそんな思いがまだ大きかったかもしれない
“これ”では、思い描いてたイメージがカタチになって出てきて
それがイメージにきわめて近かったので驚いた、そういう気持ち

その時、同時に思うのだ
中途半端なラフスケッチしか描けない私なんて、だめだな
もっと勉強しなきゃ、と

とりあえず、私のスケッチには描いてたけどまだ実現されてないもの

ダンスシーン、もっといろんなパターンで見たい
コンビどうしのデュオだけでなくて、いろんなデュオ
とりあえず、組み合わせの式。!3(=3*2*1)=6通りだね

ダンスついでに衣装のことも
かっこいいのも、今風なのもいいんだけど
コスプレしちゃうなんて、いかが?
時代錯誤はなはだしい、アイドルも真っ青になるような
“これぞステージ衣装”とゆーので、踊る4人を見てみたい

ストーリー、3対1(正確には1対2対1)パターンじゃなくて
4人で何か1つのことに立ち向かうような、そういうの
見えない敵に4人で戦いを挑む、なんて、どう?
出ずっぱりになってタイヘンだろうけど(笑)


そんな私の勉強不足を思い知って悔しかった瞬間
最後の最後。ほんとに最後。
standing ovationできなかった自分が恥ずかしい
気持ち的には飛び跳ねていたのに

ものの見方というのは千差万別で、それこそどんな見方でもいいや
って思うのだけど、“これ”だけは違うと思う
最低限の観劇マナーもいるなぁと思う
拍手の仕方、タイミング、笑い方、その客の動作すべてすら
演出になるような、まさに舞台エンターテインメントという感覚

もちろん、“これ”自体は、まだそこまではいってないけど
まだまだ見せる側の都合だけで動いて構成されてる部分が
見えちゃうから。クライマックスシーンなんかもうげんなり(笑)
こんなにやるせないシーンで、なんでご陽気な歌なんか歌うかなぁ
最後まで素敵にだましてほしいのだ。こういうのは

舞台は演者を育てるだけでなく、客をも育てる空間なのだけれども
“これ”がそういう空間になってほしいなぁと思う

やっぱり、演じてる4人がすごく大きくなって、変わったと思う
4人の演技に泣きそうになったし、4人のダンスに感動させられた
それなのに、私だけ、成長しないままなんて嫌だ
情けない頭と薄っぺらい心をフル活動させて“これ”を楽しみたいから


まいったなぁ。どうしよう
“これ”を毎月やってくれ、なんて絶対言えない。無理だ
せめて、年に2回、いや、年1回でもいいや
やり続けて欲しいなぁ、と控えめに主張だけはしときたい

でも、まだまだ成長する“これ”はどうなるのかと考えると
わくわくして、どんどんはまっていって、仕事も手につかないし
まったく、なんでこんなの見ちゃったんだろうと思う今日この頃

こんな素敵なものに出会わせてくれて、ありがとう
どうしようもない素敵な4人さま、これからもよろしく


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