■ Keep Dancing....水玉れっぷう隊が踊るイベント

音楽劇『イシマツ』 踊る東海道



2002.03.24 雑感




全体的なこと


泣いても笑っても、千秋楽です。楽日です。
幕が下りたらもう開きません。そんなのイヤです(笑)けど。

VTRを収録していました。たぶん中日劇場の資料映像になる
のでしょうが、できれば1巻、いただけないでしょうか(切実)
どっかで売りに出してくれないかなぁ。買うよなぁ、絶対。
ありとあらゆる手段を使ってみようとたくらむ私たち(笑)

楽日ということで、みなさんテンション高いたかい!!
「今、流行りやで! 証人喚問! しょうにん、しょうにん」と
言いまくるアキさんも、気合いが入りすぎてこけるケンさんも
まだまだ序曲、という感じ。

だって、あのストップモーションでいるシーンのお初さんでさえ
今日は時次郎の言葉にうなづいて動いたんですもの!
「お初さん、動いた!」と、時次郎アキさんはもちろん、場太郎
ケンさんも本当にびっくりなさってました。

アキさんはびっくりしすぎて、石藤さまの前を通る時、いつもの
ように「前、すんませんな」って言うのも忘れていたぐらい。

もちろん、そんな様子なので、客席もテンション高いです。
そんな状態ですから、タップシーンでも拍手をいただく水玉さん。
上手くジェスチャーで静めてから「拍手ありがとう」なんて
流石、舞台は百戦錬磨ですよ。

いつものタキシードでのプチダンスシーンも、投げキッスだけで
なく、今日は“あの”輪くぐりが飛び出しました。ここにケンドー
コバヤシくんや$10がいれば間違いなく「出たー!」と言って
くれたでしょう(笑) もちろん、私たちも心の中で「出たっ!」
と、大喜び。2丁目時代から、あの輪くぐりと言えば水玉(^^;)
でしたからねぇ。でも、やった後、大拍手をもらってるのに
「調子乗ってすみません」なんて謝ってる。

いえいえ、どんどん乗って頂戴。美しく、あでやかに、したたかに♪
しかし、最後の最後まで、魅せてくれます。水玉れっぷう隊!

道中シーンでの京本さんとのシーンも今日が最後。
「おい、お前ら」で終わるのですが、今日だけは「おい、お前ら
水玉れっぷう隊!」と、名前で呼んでいただいてました。
「初めて名前で紹介してやった」とのこと。そんな京本さんの
笑顔に、水玉さんも笑ってました。ステキすぎ。

でも「タップ踏んだぐらいで拍手もらいやがって」と、言われて
ます。「俺だって、猫ぐらい踏めるぞ」とのこと。

おなじみ、アキさんへの「口紅塗ってるだろ」には、アキさん
「(京本さんが着ている着物の)裏地の色に合わせたんです」と
またまた見事に切り返していました。

そういや、最後には浦島太郎の斎藤さんからも「水玉」って呼ばれて
ました。嬉しいなぁ。でも「水玉トップレス」だった。どこもかかって
ないけど...ま、いいか(笑)
そんな浦島さんに「たわけー」と言われたアキさんは、今日は顔を
叩かれてました。「顔はやめて」なんて言う女優なアキさんでしたね。

岡さん&岡さんファンに怒られやしないのだろうかと(笑)
気にもしてみつつ楽しんでいる「今日の岡さん」ですが
「『もっとキレイになってやる』って言うてた。楽屋でもずっと
鏡ばっかり見てる」とのこと。自分はどうなんだ、アキさんよ。

いつも「どうなるの? ムネオハウス」で大爆笑をかっさらって
いたケンさんの死ぬ前の一言も、今日はなんと楽日ということで
「イシマツ、再演あるの?」

なんか、再演をすでに希望したい人間がここに2人いるんですが
中日劇場さま、いかがでしょうか(笑)

そうそう、あの時次郎アキさんの1000円ちょうだいシーンですが
あの「つかつかつかー」といい、「9000円あるんですけど」の
強気さ加減といい、どうも浜本さんがアタマをよぎる(笑)

それをつっこむケンさんが白川さんに見えたり...末期ですね。
できれば末期ついでに、今度は4人揃って登場するような舞台
ミュージカルでもなんでもいいんで、やってくれませんかねぇ。

中日劇場さま、いかがでしょうか(笑)

最後はアンコールもありました。
いつもアンコールがあってもおかしくないぐらいの拍手喝采
だったのに、どうしてもアンコールをしてくれなかったので
こっちとしては、もう「ようやくー!」って感じ。

でも、京本さんからの挨拶だけで、水玉さんは出番なし。
そうこうしているうちに、京本さんに花束が。最初のはたぶん
座長ですし、劇場側が用意したものだと思うのですが、徐々に
お客様からの花束やプレゼントも。

で、赤井さんや寿ひずるさん、岡幸二郎さんにも花束などが。
あぁ、水玉さんにもなんか持っていくべきだった...とか
思っていたその時!

アキさんが動いたんです「俺にはないんかい!」のリアクション。
これに客席は大爆笑。最後の花束までにはケンさんもノッて
「俺らには...ないんかい?!」と、リアクション。
またまた大爆笑。京本さんにも「下がって」と、つっこまれるし
ダンサーさん&俳優さんからも「違う違う」なんてつっこまれる
ものすごくおいしい役どころだったのです。

持っていかなくてよかった。ボケをつぶすとこだったわ。
空気読めって怒られるところだったわー(^^;)

でも、本当に出演しているすべてのみなさんから愛されている
水玉れっぷう隊を見られて、本当に嬉しかったです。
そんな水玉さんは、花束よりきれいで輝いていました。

本当に、楽しい1ヶ月でした。
桜も、本当に咲いちゃいましたね。
こんなステキな春を過ごせたことに感謝します。

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