■ Keep Dancing....水玉れっぷう隊が踊るイベント |
音楽劇『イシマツ』 踊る東海道 |
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2002.03.21 雑感 全体的なこと 今日は祝日ということもあってか、またちょっとお茶目さん気分が 出てきたようです。 1幕前から盛り上がる狂言回し水玉さん。 「証人喚問するよ。おっさんがいろいろ聞くよ!」なんて言って 爆笑をさらってました。時次郎さん。 時次郎さんは「右松」説明シーンでも絶好調。 「9000円おつりあるから!」って、しっかりハッキリ。 そんな時次郎さんに「そない欲しいんか?!」と、つっこむ場太郎さん。 あー、またボケとツッコミが逆になってるぅ(笑) でも「時くん」「場太郎さん」と呼び合ってることから、どうも 場太郎さんが空気を締めるお兄さんで、時次郎さんはお茶目さんの 弟のようです。ここらへんは「水玉“長男・次男”ネタ」そのまま。 そりゃ、太郎と次郎だからそうなんだけどもさぁ。 役割的にお茶目兄さんとしっかり弟ってのかなぁとか思ってたから。 そんなアキ時次郎さん、「景気悪いなぁ」と、去り際までボケまくり。 そんなこと言ってるから、右松・京本さんに「お前、口紅塗ってんのか」 なんてつっこまれちゃうんですよ。アキさん、困った顔で「そんな 趣味はないんでー...」なんて言いながら逃げてました(笑) そんな京本座長との唯一の絡みシーンも流石に噛みあってきたようで 「マスクつけた芋が...」のところでは、その芋にされたお客さんの その後の様子までしっかりチェックして、すかさず「そんなん言うから マスクはずしはったやないですかー」と、つっこんでました。 お客さんもお茶目な方だったようで「グー!」と合図を送って下さった よう。それをまたしっかりつっこむ水玉さん。生の舞台経験というのは 本当に大事ですよねぇ。NGKの昼席みたい(笑) 「湯葉」も「ひっつき虫ー!」も、すっかり本台詞のようになっていて そういうところも流石、水玉さん。十六夜瀧之介一座の口上では ずっとボケていたケンさんもいたって真面目に。あれ、うけてたのに なぁ。やっぱり瀧之介一座の口上ですから、真面目にやったようです。 でも、本当に残念なのは、あの「足乗せ」までカットになってたこと。 今回のもいいけど、前の方が好きだわ(^^;) 1幕最後の登場シーンでは、狐のとこ、どうするかなぁって思って たのですが「九尾=岡さん」ということを更に一歩進めてのアドリブに 私たちは大爆笑。岡さんファンは許してくれるのでしょうか?! ちなみに「九尾の狐なぁ、とんとんとーんって海を歩いて行きよったわ。 あの狐、叶姉妹が好きらしいで」とのこと。本当に?! 本当なの?? どうなのー、アキさーん!! 岡さーん!!(^^;) 出番が待ち遠しい(笑)2幕ですが、月を見上げるシーンですね。 あの、最後の手は、ほんっと〜に、笑っちゃうんですが、久々に見ると 分かってても「つかんだっ!」って、吃驚しちゃいました。 あの手をつかむところですが、どう考えてもケンさんの手の方が低く なってるはずなのに、アキさんがさらに低いところから、本当に月を つかむかのようにつかんでるんですよ。そこ、きれいにつかむために アキさんがすぅーっとしゃがんでるんですよね。 見せ方一つで本当に変わると思うんですが、そんなとこまでちゃんと 気を遣っている水玉さんに改めて感動。で、発見できた自分たちを 褒めてあげたい(笑) でも、そんな感動も辻元清美の似てない物真似で...(笑) いえいえ、冗談です。笑わせていただきました。 最後の最後、タキシードでのプチダンスシーン(笑) いつもの投げキッス&バック転だけでなく、今日はアキさん、久々に ちょこっとエアーなんか次の台詞で入れてみたり。最初の方はずっと そういやエアーでしたよね。でも、ちょこっと失敗したみたいで というか、あれ、本当に完璧にやらないと上手く見えないんですよね で、よたついちゃったから苦笑されちゃったり。 そんなアキさんにケンさんも微妙に足をとりあえずあげてみたり。 でも、たぶんアキさんの“本当に”アドリブだったんでしょう。 とまどってるケンさんにちょっとこっちもオドロキでしたよ。 だめよー、ちゃんと舞台裏で合わせてきてくれなきゃー(^^;) 公演的にはすごくよかったんですけど、席運が悪くてねぇ。 隣の人が「(京本政樹の)握手会行くから、拍手の途中で出るかも」 とか言ってたんでびびってたんですが、本当に出ちゃったんですけど その時、まぁすごいというか、周りを省みないというか... 近くのジュースを蹴られて水浸し...泣きそうでしたよ。 この後、名古屋のイベントゲストだったらもっとシアワセだったけど ま、大阪に帰るってことだったし、それはそれでいいかってことで。 久々に大阪の舞台で動く水玉さんを見たいなぁとも思った日でした。 |