■ Keep Dancing....水玉れっぷう隊が踊るイベント |
音楽劇『イシマツ』 踊る東海道 |
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2002.03.15(ソワレ) 雑感 全体的なこと このシーズンは社会人には忙しくて辛くて、今週はチケットを取っていた ライブにも行けず、悲しい思いをしていましたが、もう限界(早っ!) ということで、行ってきました(笑) それでも2回公演のソワレは16:00開演。早すぎません?!(^^;) でも3時間ある舞台ですから、仕方ないのでしょうね。 まず吃驚したのは、あのねずみちゃんのリーダー?! っぽい感じの 赤いおリボンのねずみちゃんに名前がついていたこと...というか 時次郎・アキさんが勝手にそう呼んでいたのですが。 マックスでしたっけ、ファックスでしたっけ? どっちにしても なんで時代劇で洋風な名前(^^;) 前に座っていたおばさまも吃驚してましたよ(笑) 「石松」と「右松」を説明するシーンでも、時次郎・アキさんは 今日もお茶目さんでした。制作に「実際、頑張ったからね」なんて 言ってのけるところがホンモノのアキさんっぽくってまたくすっと 笑ってしまいます。「9000円おつりあるのになぁ」なんて言うのが アキさんのセンスですよね。いいよなぁ。“おつり”ねぇ。 そんな脱線もありつつ、しっかり狂言回しとして登場人物を説明 していくアキさん。この辺のバランスが今日はよかったかも。 場太郎・ケンさんは「太郎」だけあって(長男(^^;))こうやって アキさんがお茶目度を発揮すればするほど、しっかりさんに見えて きます。でも「ひっつき虫っ!」なんて言う場太郎・ケンさんは いいですねぇ。でも、ひっついていってるのは、どう見てもあの場合 場太郎さんのような気もするんですが...ま、いいですよね。 2人の母を紹介するシーンもちょっと変わっていました。時次郎が 母の間をちょこちょこと紹介がてらに動いてました。 でも、いいなぁと思っていた、狐と狸が海でどうしていたかを説明 するシーンは、元に戻ってしまってました。残念。 そうそう、場太郎・ケンさんのあの子どもっぽい台詞の言い方が なぜか(笑)すごくうけるのですが、今日は時次郎・アキさんも 同じような声でニュアンスで言ってたのが客席にハマったようです。 可愛らしさ倍増計画...とでも名づけましょうか、ねっ。 可愛らしさ全開、というところでは、前の方で見ていると、あの 投げキッスが見ている方にはなぜか妙に嬉しい(ばか)、そんな 「イシマツ」でございます。 で、確かこれは「時代劇」だと思うのですが、すごくミュージカル風 でもあり、タカラヅカ風でもあり、いろんな要素満載です。 水玉さんが出てくると、明るい、ほんわかした空気になります。 タップシーンはミュージカル風だし、もちろん、フィナーレでのプチ ダンスはまた素敵だし、お芝居シーンで大事なところはきっちり 狂言回しだし、でも時折見せてくれる芸人さんならではの要素など 本当に、少ない出番の割にいろんな水玉さんが見られる、そんな 感じなので、いつまでたっても飽きずに楽しく見ております。 |