音楽劇『イシマツ』 踊る東海道 |
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2002.03.05 雑感 全体的なこと 仕事さぼってるやーん。あかんやーん。でも行きたいやーん。 見たいやーん。その分徹夜で頑張るからぁ．．．と、誰に請うのか そんな気持ちで立つ中日劇場の前（笑） もちろん、お仕事はばっちりその後、片付けましたわよ。 だって、全能の狂言回し．．．の、ファンですもの（笑） ３度目ともなると、つい「今日の水玉れっぷう隊」ネタを探して しまうことばかりに専念したくなっちゃうんですけど、でも 気がついたらそんなことを忘れるぐらい、見入ってしまっています。 もちろん、水玉さんが出てくるところだけだったりするのですが そこだけ妙に姿勢がよくなってしまうのですよ（^^;） もちろん、お芝居そのものもちゃんと見ているんですが、もう そろそろ台詞も入りかけている今日この頃。１日で出来たら 北島マヤを襲名するのですけども。でも、実は無意識のうちに 「私はドラマの場を定めるその名も場太郎」「私は時をつかさどる 時次郎」「場太郎・時次郎の、あ、全能コンビ〜！」なんて 言ってる自分たちがここにいるわけで（笑） ゆみ＆なみ大推薦の「和装でタップダンス」ですが、今日はもう 見事に台詞が出来上がっていました。ケンさんの台詞どおりなので 客席もついつい笑っちゃうのですよね。 かと言って、アドリブもなくなったわけではなく、他のシーンでは みんな（世代がもうバラバラだからねぇ）が分かるCMネタを中心に 炸裂させていました。時事ネタは実は漫才の時もよく入れてらした のですけど、なかなか若い子向けな大阪時代は報われなかったのに ここへ来てようやく花開きましたね、という感じ。 こうやって見ていると、座長・京本さんの舞台なのに、しっかり 水玉れっぷう隊ワールドを作り上げることができている２人が 本当にすごいなぁと。そりゃ、２人だけのシーンが多いからという こともあるんでしょうけど。でも、狂言回しが出てくるたびに 確実に客席の空気が柔らかくなっていることや、お客さんの笑い声が 増えているのを肌で体感したら、もうファンとしてはたまりませんよ。 そうそう、ワールドと言えば、岡幸二郎さんとか寿ひずるさんの 狐や狸は言わずもがな。十六夜さまは貫禄十分。出てくるだけで 舞台の空気がぴしっとしまります。岡さんはミュージカル路線一直線。 残念なのは、最初の登場と、狐の時と、最後のタキシード姿とが すべて同一人物で岡さんなんだと一致できないお客さんが意外と 多いことぐらいかなぁ。 あと、乳母とお初さんのシーンも細かいところで息ぴったりですよね。 最近、ちょっと宝塚風だなぁと思う、鞠姫と飛尾サマのシーンも かわいいですよね。 でも、それより何よりかわいいのが水玉の狂言回しだったりする わけで．．．あ、かわいい、かわいいと、いい男性に失礼ですねぇ。 すみませんねぇ。「花には早いが春３月」だけの夢見ノリという ことで、許してやっておくんなせぇ。 さて、そんな狂言回しワールドが、今後、どのぐらい盛り上がって いくのか、はなはだ楽しみな今日この頃．．．って、まだ開幕して ４日しか経ってないじゃなーい。それなのに、楽しみすぎ！ |
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