■ Keep Dancing....水玉れっぷう隊が踊るイベント

音楽劇『イシマツ』 踊る東海道



2002.03.03 雑感




全体的なこと


正直、untitleを蹴ってソワレまで見て行きたい気持ちの
水玉れっぷう隊 as踊る狂言回し inイシマツです(笑)

というのは、初日と千秋楽しか買ってなかったのに、見る前から
2公演分買い足してるにもかかわらず、さらに昨日見終わった後
その足ですぐチケットセンターへ行って買ったのよなぁ(^^;)

ということで、せっかくなので舞台全体を見たいため、2階に
上がったのですが...やっぱり可愛い。
結局、見てるところは水玉だけでした、かも。

でも、本編は下からでは見えないところになる、舞台に映る
照明の影模様を鑑賞しました。改めて、細かいんですね。
石畳、水泡、畳とか。技術のすごさにただただ驚くばかり。
あと、音楽が2階の方が聞きやすかったです。なんででしょう?

今日見て分かったことは、昨日、口上で出てくるあの羽織袴姿の
水玉さんのシーンで、場太郎ことケンさんが出遅れるのは演技
ではなく、単純にトチってたんだということが分かったこととか
どこがアドリブになるかなと思っていたところとは予想に反した
ところをアドリブタイムにしていたこととか。
そういや、タキシードでプチダンスのシーンがなかった。残念。

ここらへんは、「今日の水玉れっぷう隊」でどうぞ。
(ご協力もよろしくねん)

さて、そんなアドリブシーンもよいですが、ダンス好きの私たちは
水玉さんのタップダンスの裾裁きを局部的見どころに推薦いたします。
和服でタップってのには吃驚でしたが、いいですよー、これ。

ステッキを回すところは落としはしないかとドキドキばかりですが。
でも、ちょっと見ない間に立派に育ったわねぇと、母の気持ち。

そうそう、肝心の台詞ですが、アキさんもケンさんも流石です。
すごくよく聞き取れました。特にアキさんは、ルミネでのあのなんか
流暢すぎるのかなんかで妙に聞き取りづらかったのが嘘みたい。

あ、でもアドリブで「仕事人」を選んだのは正解だけど、「糸を
きゅーっと...」は勇次(中条きよし)で、京本さんがやってた
のは、組紐屋だから違うよぉ。京本ファンの方々に叱られないか
ちょっとドキドキ。

「なんでタップしてるん? とか思てるやろー?」と笑顔で言う
アキさん。昨日の「タップもできまんねん」の方がよりよかったのに
とか、そんなことを思ってしまいましたが、やっぱりダンスは流石。

ケンさんは観音寺さんを思い出すような感じもします。ちょっと
お茶目なしっかり者って感じ。
ケンさんの今日の見せ場の1つでもある、アドリブは今まさに旬の
「ムネオハウス」登場。客席も大爆笑でした。ヘビーローテーション
入りするかと思われます。

京本さんと赤井さんのコンビのアドリブが今後飛び出してくると
また舞台がどんどん進化していくのかなという感じがしました。
私たちの中では「ダメ出しお姫様」(だって、「ダメ」が口癖なんだ
もーん)で、おなじみの亀姫トーコちゃんの歌もいい感じ。
その度になみは「ふわふわふるる♪」と、歌ってます。

しかし、やっぱりメインは狸と狐?! って思っちゃいますわよ。
「狐と狸と水玉がいいわね」と言うと「ケモノばっかりやん!」と
言う会話も面白かったり。いや、水玉はケモノではないのにー
というツッコミが入りますのよ。で、ゆみは九尾のテーマ(勝手に
命名)「千年ずっと待ってた、今がその時〜♪」ばかり歌ってます。

ぜひぜひ見に行ってー! そんな気持ちでいっぱいのイシマツです。
水玉さんも「毎日来い」とのことです(笑)

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