■ Performing Arts....CHANGE THE GEAR 1st Stage

....Impressions(単なる感想)....



1日目(1999.02.27.Sat.)
2日目(1999.02.28.Sun.)
最後に...



1日目(1999.02.27.Sat.)


ブザーもなく、教会の鐘の音の音とオリエンタルな音楽。
でも、ダンスは別にオリエンタルでもなんでもなかった。

英語のストーリーテラー。日本語字幕がついていたらしいんですが
後ろの方の席に座っていた友人から終演後に聞いて偶然知ることに。
ちなみに、私たちは分不相応に最前列になんか座ってたもんだから
まったく見えないし、たぶん見えたとしても、すっごく首がつらい
だろうって思う。どないかしてくれ〜っ。

ついでに、グランド技なんかされたって見えにくいんだよ(涙)
階段の真ん前で、階段のとこのシーンは嬉しいけど、センターで
フォーメーションを組まれても、堪能できない(涙)
ま、こういう位置からフォーメーションを見ることもそんなに
ないんで、貴重な経験と言えばそうなのかもしれないんですけど。

で、その肝心の英語、すごくゆっくりだし、日本人向けの英語と
いうか、わりかし簡単で、別に字幕無しでもいけますけど。
だから「『ぴあ』に書いてあった字幕は?」って思ったけど
あまりそのことに固執することなく最後までいってしまったのです。

いきなり大きな音と爆発。
びっくりしてたら、4人が登場。近すぎるしかっこよすぎるし
声が出ない。目のやり場にも困った(笑)
そのままオープニングダンスが始まり、いきなりハイレベルな
ダンスの連続に、ちょっと驚き。

さて、物語へと続きます。

黒のタキシードにシルクハット。なのに、大きな赤い蝶ネクタイに
屋台で売ってる天使の羽根。そんな天使だ、浜本さん。
でも、浜本さん、始めの登場では天使の羽根が逆についてた(笑)

階段を使って、客席に降りて来て下さった。もう、すぐそこに!
触れる〜とか思ったりしてみたり、羽根を直してあげたいとも
思ってみたりしてみたり(笑)

客席に降りて来て、「さぁ、どの魂をよみがえらそうか」
という時に、こんな女おったなぁとか、おっさんていうのは
...というおなじみの$10のネタを一人で。
「一人でボケて、一人でつっこむ...」とおっしゃる。
鳩の真似もやってらっしゃる。ボケたがりめ(笑)

子どもたちが出て来ると、もう「かわいい〜」って目が細くなる。
おばさん丸出し(笑)

間違って、よみがえらせてはいけないゾンビをよみがえらせて
しまう天使浜本さん。そのゾンビ、アキさん。一言も発さず
目とダンスだけの表現。なのにすっごい迫力。めっちゃ怖い。
存在感という言葉はアキさんのためにある言葉だと思うぐらい。
あちこちが破れたその衣装、かっこいいけど踊る度に肌が。
...わざと見せてるのでは、アキさんってば(笑)

練習風景のケンさんと白川さん、そしてSTYLE OF OLD SKOOL。
台詞を言う時だけ、寝っ転がった姿勢を上半身だけあげて下さる。
ありがたい。かろうじて見える。
でも、やってる方は、腹筋運動の連続で大変そう。

プチケンさんコーナーみたいな感じ。「NANAさんのパッドを盗んだ
やつがいる!」って時にいきなり「先生は知ってるんやぞ」なんて
おっしゃるんですが、すぐに「先生やないけども」っておっしゃる。
そんなところもケンさんらしい...かも。

このコーナーでは、白川さんがボケのような感じで進みます。
そういや、GT4の4人以外はほとんどしゃべらないんですよ。
(あ、子どもたちはしゃべってた。あと、歌があるか)

ゾンビアキさん率いるさまよえる魂たちと、浜本さんに調子よく
言いくるめられて鏡の中へ連れてこられたケンさんや白川さんたちが
繰り広げるダンスバトルはすっごいかっこよかったです。

それから、天使とケン&白川がもめるんですが、そこに登場するのが
ゾンビじゃなくなって、ダンス楽しい〜、なんてご陽気でご機嫌の
アキさん。「最近、ダンス習い始めてん」だそうで、「幽霊やのに
ダンス習てんねん」と自分でつっこんで笑いをとってはりました。
「悩んでんと、落ち込んでんと、踊ろうや」というアキさんの
タップをベースにした、耳から心にまで響くようなダンスに
他の3人も合わせていく。

...このシーン、4人だけのシーンで、アドリブなのかな?って
   思うぐらいすっごく楽しそうで、4人らしくって
   大好きな場面です。最後、きまった時のあの瞬間ってば!!

ケンさんが間違って「おい、ここ決めるとこやのに〜」っていう
シーンがあるんですが、1回でいいのに2回やったらみんなから
「そんなんでひっぱらんでもええねん!」ってつっこまれてました。

その想いが典子に届いたかのように、歌い出す典子。
歌はMisiaの「INTO THE LIGHT」。そして、ケンさんがマイクを
持って登場。典子と次は一緒に熱唱するケンさん。
曲は、久保田利伸の「ZA-KU-ZA-KU Digame」
いつ聴いてもケンさんのセクシーヴォイスは、いいです。

最後はファイナルダンス。
ジャズダンススクールなんかの発表会って、こんな感じで
なんかお芝居っぽい部分のラストが弱いまま、ファイナルダンスに
入るのが普通だと思ってたんで別に違和感も何もないんだけど
やっぱりちょっと物足りないような感じは拭えないような気も。

あの、4人で踊るシーンしか、あんまり記憶にないのは、やはり
目が腐ってるんでしょうか(笑)
衣装チェンジも結構あって、シャツ姿だったりしたと思ったら
白のスーツだったりして、いいっすよぉ。

STYLE OF OLD SKOOLが入っているからこんな感じかな...と
予想していたものとは違い、かなりジャズダンス系統でした。

「ちょっと踊っときましょうか」みたいな簡単なもんじゃなくて
どこに出しても恥ずかしくないダンスは流石です。
崇拝と憧れの対象になり得る彼らの存在を再認識しました。
最近、フレンドリー路線のイベントが多かったので。
これぐらい、手の届かない存在もいいものです。

おなじみのネタも適当な所でちりばめられていたのですが
ほとんど出典が$10だったのがちょっと残念。浜本さんが
ストーリーの展開役なので、仕方ないのかもしれませんが。
ケンさんのはじけ具合が若干弱いように見えたし
アキさんは結局一言二言しか台詞なかったし
4人でといいつつ、$10びいきなのかなとか思ったりしました。

白川さんが某イベントで某芸人さんに「ダンス嫌い」とか言われて
たので、「本当に嫌いなのかなぁ。だったら踊るの辞めて...」
と、すごく心配させられたのですが、もし本当に嫌いだったら
あんなにいっぱい素敵に踊れないと思うのです。
...本当のところはどうなんだろう?(笑)

「なんだ、これなら以前にダンスイベントで見たものと
一緒じゃないか。ただ、メインになっただけじゃないか」と
正直、思ってしまいました。

結局、普通のダンスレビューと何が違うのだろうという疑問は
感じたのですが。ダンスのレベルは高度になっている。
けど、なんか、もの足りない。なんだろう。

でも、(ここからはすごく好意的に解釈するよぉ(笑))
すごく正統的周辺参加論なやり方だという風にとらえると
今回のイベントは「文化へのつけこみ」そのものだったのです。
authentic なパフォーマンスにはまず徒弟から、というLaveの論と
まったく一致しているのです。そこが分かった私たちはあとは簡単。

authenticへの挑戦とそこからのoriginality。
そして、ギアトランス4としてのidentity。
...一気に求めるものでもないな。次回に期待。





2日目(1999.02.28 Sun.)


いつも余裕無く、遅刻ぎりぎりを繰り返す私たち。さすがに
このイベントはそんなことは...と思っていたけど、2日目と
いう気のゆるみか、OTSのコスモスクエア駅に着いたのが
3時5分前。あの長いエスカレーターを登って、それから
歩くのか、と思うと、もう、確実に遅刻や〜ん...。

その時見えた、タクシー。「近くでもいいですか〜」と
お願いして乗せてもらいました。で、ほぼロスタイムなく到着。

会場に入ったら、昨日は女性の声でのアナウンスだったのに
今日は男性の声でアナウンス。しかも、どこかで聞いたことのある
...は、浜本さんの声ではありませんか!!

後ろでケンさんと白川さんが茶化してる。なんか面白い(^-^)
こういう雰囲気のアナウンス。昔に見たダンスイベントの雰囲気と
似ていて、すごく楽しい感じがして好きです。

最後にアキさんが「それでは、10分後に開演しま〜す」

えぇ〜、急いで来たのに...って思いつつ、でも、完璧に
間にあってよかったです。
しかし、一体どういうこと〜! 何の余裕?!
昨日より更に楽しくなるような予感にワクワクしながら
待つこと10分。

英語のストーリーテラーと同時に、今日は見上げる私たち。
日本語字幕がついてるのを見ようということです。でも見にくい!

ステージの上の方に細長い白い幕があって、そこにテロッパで
字を流しているのです。その日本語を見ていると、語りの方の
英語でその英単語を使うか〜って思うのもあったりで、なかなか
いい勉強になりました。

英語のページを作る時も結構どの単語を使おうか悩むんですけど
昨日のように聞いているだけなら、口語的な構文の使い方とか
asの使い方とかはちょっと似てるわ(笑)とか、思ったりしてた
だけにとどまってしまうんですけど、今日はさらに面白かったです。

余談だけど、テロップの漢字間違いも発見(笑)
典子ちゃんは、直らないんじゃなくって、治らない、ですね。

ちなみに、今日の私たちは昨日よりさらに分不相応に
最前列のほぼセンターなんかに座ってたもんだから、妙に
緊張してよろしくない(笑)
その上、大きな音もハンパじゃない。心臓に響くのです。
(おばはんか、私たちは...)

4人が登場。今日はちょっと頑張って、キャーなんて言ってみた。
でも、小声で申し訳ない(笑)
オープニングダンスで足なんか上げられると、すぐそこに足が
くるもんだから、怖い怖い(笑)
いやもう、だって、そこに、GT4が立ってるんですから(笑)

今日の天使、浜本さんはちゃんと羽根はついてるものの
マントをはずしてダンスに入るシーンで慌ててる。なんと
マントの紐が見つからない。
奥の方にいってしまってたらしく、思わず舞台袖のスタッフに
「どないなっとんねん」と愚痴る一幕も(笑)

階段を使って、客席に降りて来て下さった。昨日は少し歩いたの
ですが、今日は、ちょっと歩いて、また階段に戻ってトーク。
顔が見れてよかったよぉ。昨日はずっと後ろ姿だったので。

で、今日の天使はよくしゃべる(笑)
いや、天使だけではなかったのですが、それはのちほど。

子どもたちが目の前を走っていって舞台に上がります。
下に置いていたちらしやパンフや荷物が邪魔にならないか、と
いうつもりでのけたりいろいろしてたんですが「子どもに
踏まれたぐらいで怒らない」と浜本さん。それを言われて
はじめてパンフ踏まれてたらどないしようって思った私たち。

ストーリーの展開役の浜本さん、昨日にまして脱線してたにも
かかわらず、本筋への戻しが上手くなってるので、びっくり。

今日のゾンビ、アキさん。昨日と同じように一言も発さず
目とダンスだけの表現。それなのに昨日のあの迫力はいったい
いづこへ...ってぐらい普通、っていうか迫力がない。

他のダンサーさんと一緒に、って言ってもジャズダンスのプロと
踊ってるのですが、それでも存在感のあった昨日と違って
一瞬、アキさんの存在感が消えてしまうほど。
...で、そうなると必ずトチるんですけど(笑)
ラジオでは「テンションが上がりすぎるとトチる」って
おっしゃってましたが、昨日よく出来た分、少し気がゆるんだ
というか、余裕が裏目に出たようです。

だから、表情が変わって、きりっとすると、もとの存在感ある
あのアキさんが戻ってきます。

練習風景のケンさんと白川さん、そしてSTYLE OF OLD SKOOL。
今日のプチケンさんコーナーはずいぶん昨日と変わっていて
ますます面白さアップといったところです。特に、最初は昨日と
同じようにケンさんが質問をしていくんですけど、それが
実はネタ振りになっていて、次に白川さんが「今年30になる人」
「昔、自衛隊に行ってた人」とケンさんを攻撃するネタになって
ました。昨日、反省会or作戦会議、しましたね?!(笑)

天使登場で、その天使が自己紹介するシーンがあるのですが
「ある時は、吉本興業の若手漫才師$10」って言って一人で
漫才のネタをするシーンも長く、その上、今日は白川さんが
つっこみで入ったり、有名なタイタニックネタも披露。
「またある時は、昨日の水玉れっぷう隊ケンのおかん」と楽屋での
ケンさんのお母様の真似をしたりと、まぁすごいテンション(笑)

白川さんも昨日より楽しそうで、つっこみもいつもより今日は
上手かったりして(笑)
そして、何よりも、$10に「ナイスコンビネーション」と言う
ケンさんの悔しそうだった表情! 入ってボケたかったご様子。

ゾンビアキさんとケンさんのダンスバトル。
にらみ合わなければいけないところで、吹き出すアキさん。
こらこら、かっこいいシーンなのに...!
さすがに、ダンスになるといい意味で緊張を取り戻していたようで
よかったです。
浜本さんが後ろで見ている役どころなので、ちょっとうらやまし
そうだったのが印象的。
自分だけ敵なんで、ちょっと一緒に踊りたそうなアキさんも印象的。
で、白川さんとケンさんという、かわいい(←失礼)お二人の
合わせ技が結構入ったダンスは、もう最高でした。

さて、お待たせ、4人だけの見せ場シーン。
今日はようしゃべるしゃべる。

特にアキさん。どんだけしゃべりたかったの?って思うぐらい
しゃべってらっしゃいました。「ずっとこんなん(ダンスしながら)
してたわ。自分ら笑いとってて、羨ましかったわぁ」だそう。

ケンさんも、アキさんの登場で、ちょっと水玉のコンビネーションも
できるとあって、元気です。今日の水玉は元気だ!
もちろん、$10だって負けてない。

例えば、決めのシーン直前のケンさんが(演技上)失敗するところ。
今日はアキさんと浜本さんがちょっとミス。で、ケンさんの弁解も
「だって、どんどんしたら下のおばちゃんに怒られるもん」
うそぉ、と下に呼びかけてさらにボケるアキさん。つっこむ$10。

アキさんに「キンシコウ」と攻めるのは昨日と変わらないけど
今日は白川さんに「熊川!」(バレエの熊川哲也氏に似てるので)と
攻めまくるのも楽しい。
浜本さんは「自分らさっき(ダンスバトル)かって、かっこよう
踊ってたけど、俺、つまらんかった」とお嘆き。それに対して
「お前は別の意味でおいしいからいいの」と言われてました(笑)

この辺が、昨日のダンサーとしてがちがちに?!緊張していたGT4と
今日のちょっとのびのび元気なGT4との違いでしょう。
この雰囲気は全体的によく出てました。

で、やっぱり、最後、決まるとかっこいい!

最後のファイナルダンス。
バンダナ(ハンカチ?)で踊るところがあるんですが、やっぱり
苦手なのか、トチるアキさん。これ、4人で決まるとかっこいいん
ですけど...。

でも今日は、昨日以上に素晴しいダンス。ファイナルダンスの
時にはテンションも最高潮なのか、声も出てらっしゃいましたし
しかも、ケンさんの口パクの「どうもありがとうございました」が
見れた時には、あぁ、演ってはる方も楽しんではったんや、って
思えてとても嬉しかったです。

昨日より、そんなに大幅に変更された訳ではないのに
随分違うような気がする。開演アナウンスのせいかなぁ。
少しだけ多く、ギアトランス4っぽさが見れたのが原因かな。

あ、閉演のアナウンスも4人でやってらっしゃいました。めちゃ
楽しそうです。聞いてるこっちも楽しかったです。
ほんまに、あんたたち、仲良いのね...(笑)

って、ここに、何かヒントが隠されているような気がする。

4人でダンスイベント。
水玉さんや$10さんのご意向とは全く関係なく(というか知らない)
(でも、芸人志向の強い4人だし、$10なんかはあえて踊って
 なかったし、初めはやる気がなかったようにも見受けられたので
単に私たちの個人的欲望のおもむくままに、うわごとのように
願って、口にしていたらなんと実現しちゃいました(笑)

正直、これで一つの夢が終わると思っていたのです。

昨日見て、いろいろ考えて、解釈して、今日、4人が出してきた
改善策ともいえる舞台を見て、分かりました。

これは、本格的な夢への始まりだったのです。

本当の(authentic)エンターテイメントなんて、一朝一夕に
出来るものではないのですから。
ここでの学習と吸収から、何が生まれるのか、何が続くのか
すごく楽しみです。

既成概念をうち破るような、GT4独自のスタンス(identity)を
見せてくれる、そんな日が来るような気がしました。





最後に...

from NAMI

実は好きなダンスシーンは4人がいないところだったりする
典子の事故後、悲しみと不安を表現していると思われるところ
ジャズダンス特有の曲線的な動き
でも、これを4人にやって欲しいとは思いません
それなら、STOP & GOみたいなんの方が彼ららしい
全体とおして「彼ららしら」がもう少しだけ欲しかった
なーんてちょっと偉そうに知ってるつもりなんか
しちゃったりなんかして(←広川太一郎風)

私は踊りません。だから踊る人の半分もDANCEの楽しさは
分からないのです
でも、見ているだけでもこんなに楽しいのです
漫才もコントもお芝居もやりません
でも、見ることが楽しいのです

私にとっては他者の絵を見ること、歌を聴くことも
自分が絵を描くこと、歌を歌うことと同じぐらい
楽しくなることなのです
水玉・$10の活動〜大袈裟にいうと生き方〜を見るということも
自分の人生をエンジョイするぐらい楽しいことなのです
はい、完全なお馬鹿さんの出来上がり(笑)

そんな私は次にGT4自主公演を希望します

これは本公演の不満から出てくるものではなく
単にGT4が作り上げる舞台構成が見てみたいという欲求です
一朝一夕でできることでもないし
実現すればいいなぁ〜くらいで


最後に、一番印象に残っているところは
音を無くした典子に兄の気持ちを伝える方法が一つある
それはダンスだと4人が気づくシーンです

ということは、この彼らのダンスにも
誰かに伝えたいことが込められているのでしょう
たぶん きっと





from YUMI

浜本さん、今までよりずっと台詞のしゃべり方がゆっくりで
堂々としてて、上手くなったなぁ、舞台向きになったなぁ
コントや漫才の時みたいに、やたら早口になったりしないし
台詞が上滑りじゃないのです。よくできました
あと、センターで活躍、よかったね〜っ(笑)
本筋から脱線したり戻したり、MCじゃないけど、そういう
こともずいぶん上達して、さすがです
あとは、これで調子に乗らないでねと祈るばかりでございます

ケンさん、いつも前向きで、一生懸命な姿。今日も健在で
すごく嬉しかったです。テーピングしてる。大丈夫かな
でも、歌も演技もダンスもさすがのケンさん。素敵でした
もちろん、ボケたりしてるケンさんも素敵でした(笑)
やっぱりブレイクダンスを踊るケンさんはピカイチ!ですね
引く時は引く、出る時は出る、がいつも以上にしっかりセーブ
されてて、さすがみんなの長男(長男言うな!とお怒り?!)
いつも、これからもそうであって下さいと願います

白川さん、ダンスついていってるじゃないですか。ちゃんと
確かに、ちょっとやばいところもあったけども(笑)
声も出てるじゃないですか、大きく。それに、演技だって
できてるじゃないですか。やったら出来んねや〜ん(笑)
今回、目立った役どころではないですが、ギアトランス4の
つっこみ(笑)としての役どころなんだなぁと思うと
すごく重要なポジションだったと改めて思いました
ずっと、優しい笑顔で厳しく3人につっこんでいってまとめて
いって下さいと切に思います

アキさん、怖いぐらいかっこいいのと微笑むぐらいかわいいのとが
共存してるなんてきっとこの人ぐらいでしょう
いろんなところで、よく「ジャズダンスは難しい、苦手や〜」と
おっしゃってましたが、苦手なダンスであるにもかかわらず
ジャズダンスのプロの中で、しっかり見せつけるその存在感
やっぱりダンスが一番上手なのはアキさんだと再確認しました
だから、あなたがギアトランス4のリーダーとなって
次の時代を、そしてみんなを、私たちを導いて下さい
きっとそれができるのはアキさんでしょう、と確信しています


最後にまとめて。既成概念や既成のジャンルにこだわらない
GT4ならではの何かを追求していってくれたら、私は満足です
芸人であって下さい。でも、お笑いでなくてもいいです
ダンサーであって下さい。でも、ショーでなくてもいいです

4人が4人であり続けること、それだけに集約されると思います
本物のテクニック、本物の仲良し、本物の4人らしさ
「authentic entertainment by identity」とはそういうことなのです

それが、あなたたち4人だと、なぜか私には分かっていたんです(笑)
タップをベースにした4人のかけあいとダンスシーンを見た時
たぶん何があっても、4人は大丈夫だと直感しました


前へ Top 次へ


(C) Copyright 1996 RAKUEN-KEIKAKU All Rights Reserved.